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中小企業に税務調査が来た話②

こんにちは。星のきのこです。

今回は、私の会社に数年前、税務調査が来たお話②をお伝えします。このお話は複数回に分けてお伝えしていきます。

以前、税務調査が来るまでのお話をお伝えしました。その続きからです。

税務調査初日、社長と税理士さんと調査官の方(確か3年目くらいの若い方)との簡単な話が終了し、

まず初めに確認をされたのは、現金の金額が帳簿と合っているかと、金庫の中でした。

現金は毎日確認をしているので、問題がないと自信がありました。昨日の現金残高と、手元にある現金の実物を調査官の方と一緒に確認し、間違いがないことを確認しました。そこで調査官の方が言った言葉が印象に残っています。

「(何社か調査してきましたが)初めて一回で現金が一致しました」

えっ!?
そんなに帳簿の金額と合わない会社があるのかと、驚きました。調査官の方はまだ経歴が浅いので、おそらく私の会社のような小規模の会社が多く、調査した会社の数も少ないとは思いますが、それでも現金の金額が合わない会社が割と普通にあることに驚きました。

次に、金庫の中を一緒に確認しました。金庫の中は、割と金融関係の書類が散らばっていたので、事前に整理しました。

その後、倉庫の中も確認されました。倉庫の中を確認した際には、いつ頃仕入れた商品か聞かれ、大まかに答えた気がします。特にツッコまれて聞かれることもなく、倉庫の中を見ただけでは何も分からなかったようです。

次に、取引先とのやり取りについて、経理の私に質問されました。得意先からは、いつどのように入金されるか、仕入先にいつどのように支払いをしているかを聞かれ、簡単に説明しました。また、現金や手形を受け取った場合、領収書を発行しているか聞かれ、領収書の控えを見せ、確認していました。


この続きはまた次回に書きたいと思います。

読んで頂き、ありがとうございました。

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