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中小企業の経理に求められる人材とは?

こんにちは。星のきのこです。

前回、私の退職が決まりつつある旨、私の引き継ぎをする人の採用活動(面接)に私も参加することになった旨をお伝えしました。

それを踏まえて今回は、私なりに中小企業の経理に求められるものをまとめたいと思います。


①簿記の資格

→私の会社は、税理士に提出するまでの書類作成で、決算書類の作成等は税理士がしてくれます。その為、そこまで専門的な知識は求められませんが、日商簿記3級以上や商業高校出身、経済学部出身等、簿記の知識があればいいなと思います。簿記の知識がなく、用語や意味等から教えるとなると手間がかかるからです。
また、決算書類の作成等、より高度な知識を要する場合は、日商簿記2級以上の資格が求められることが多いと思います。

②基本的なパソコン操作

→ワードやエクセルはもちろんですが、私の会社では会計ソフトを利用しています。会計ソフトに日々の仕訳等、文字を入力することが多く、タイピングが早い方が仕事がはかどると思います。また、請求書や納品書等の書類も電子化されている企業が増えてきましたので、パソコンを使う機会は今後も増えると思います。
中小企業に限ると、パソコンが壊れたり、操作方法が分からない時に、それらを聞く専門部署がなく、自分で調べるしか方法がない時があります。もしくは、事務員だから詳しいだろうと、社内の人から聞かれることも多々あります。パソコンに関する知識は詳しければ詳しい程いいのかなと思います。

③コミュニケーション能力

→これが一番大事かもしれません。中小企業は経理事務でも受付や電話応対を兼務していることが多いため、社内にいても人と関わることが多いかと思います。また社内の人数が少ないため、苦手な人、嫌な人が社内にいるとそういった人と関わる機会も多いです。経理だと尚更、詳細が不明な領収書について尋ねたり、書類の催促をしたりする時に、相手に嫌な思いをさせずに上手く聞けるか等、求められると思います。

以上、私なりにまとめた中小企業の経理に求められるものでした。

こういった人を採用したいなというのが、なんとなく分かってきた気がしますが、何よりも社内の雰囲気、私と気が合う人に出会えれば嬉しいなと思います。

読んで頂き、ありがとうございました。

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