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経理初心者へ:数字の間違いも恐くない

こんにちは。星のきのこです。

今回は、特に経理初心者の方に数字の間違いも恐くないと、自分の経験からお伝えします。

私は7年間経理をしてますが、過去に、手形の金額を2度間違ったことがあります。いずれも、百の桁の数字と十の桁の数字を逆にしてしまった(例えば、100,123円を100,132円のように)、微妙な数字の間違いでした。

そのミスに気付いたのは、月末に支払った翌月に消し込み(買掛金と支払った金額をもう一度確認して、合っていたら印鑑を押す)をしていた時です。自分自身で気づきました。つまり、相手からは「金額が違うよ」とか何も指摘されず、領収書を手形の金額で頂いた後です。意外と相手も気付かない、もしくは多少の数字の間違いなら翌月の支払で訂正してくれたらいい、その程度で終わることもあるということです。

ただ、そのためには、「誠実で迅速な対応」が求められると思います。間違った金額で支払って迷惑をかけたことにしっかり謝る。間違いに気付いたら、後回しにせず、すぐ上司に相談、相手にも連絡する。どのような訂正も時間が経つに連れて訂正箇所が増えたり、訂正することが困難であったり、対応しにくくなるからです。

また、やはり初めからミスをしないことが1番良いです。次からは見直す回数を増やす、他の人にも確認してもらう等、必ず次回に生かして下さい。

経理をしていると、細かい数字にピリピリしたり、間違っていないかドキドキすることもありますが、誠実に対応していけば失敗も恐くないです

経理の方、数字にまつわるお仕事の方、お役に立てれば幸いです。

読んで頂き、ありがとうございました。

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