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何をやめて、何を始めるか

高校を卒業する年齢から、倍以上の時間を生きた。

ここまでくると、同世代の人たちの生活スタイルは、人によってかなり違う。バラバラ。
家族構成や、仕事や、働き方のスタイルや…。
技術の進歩(ITやら交通手段、連絡手段など)によって選択肢が増えてるから、もしかしたら『バラバラ』ぶりは10年前、20年前よりも加速してるかもしれない。

ここまでくると『同じ年齢』では、共感できるものが異なりすぎている。
もちろん、高校時代だって人それぞれで、しかも私はオタクでガリ勉ちゃんで社交的でもなかったから『マイナー』とされる側にいて、共感できるような青春エピソードは多くないけれど。

それでも、40手前になると、生活が価値観やら家族構成で違いすぎて。
会話の展開も落とし所も全然違う。
話すテーマも違う。
同じような悩みでも、解決のルートが世帯によっても違う。

『分かり合う』は至上の喜びではないが、何を聞いても読んでも調べても「自分的にはしっくりこない」と感じる時もある。
ここまで『人それぞれ』が極まってくると、「自分の直面してる悩みの、しっくりした答えはどこにあるんだろう…?」と途方にくれる瞬間もある。

とはいえ、私はこれまでやたらと『人の悩む心や、いろんな人生訓』について勉強してきた。ディスカッションしてきた。(詳しくは書かないけどね。)

つまるところ、いろんな瞬間、その時の壁を打開するのによくお世話になる考え?テクニックはこれである→

「何をやめて、何を始めるか」

その内容が大切であるが、たいていはこれだった。

このとき、「人としてこうすべき」とか「世間では…」という思考をどれだけ脇に置けるか、は、とても大切なことである。

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