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HDWM 北海道 観てきました

ホテルダンスウィズミー北海道(HDWM北海道)、観てきました(2019/04/20、札幌市)。
面白かったです!!!

感想とかあれこれを書き残しておきますね(^^)

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私は
・本州住まい(東海地方)
・社交ダンスは習ったことない、観るポジションです(アラフォー)
・SNSで社交ダンスの界隈の方々と交流の経験が少しあります

HDWM北海道とは、本来は縁の薄い立場の私。

SNSで発表を知ったときに
「面白そうだなー。SNSでお見かけする方々も出演するみたいだし、北海道旅行したいし!」
という動機で、夫氏に話を振ってみました。
(いかんせん、私は飛行機もフェリーも苦手なので、一人ではそれらに乗って行くにはハードル高かったのです、北海道)

「4月に北海道でダンスの舞台があるんだけど、観たいなー。ついでに旅行したいなー」
みたいに、軽ーい感じで、話題に出してみました(作戦)。

夫氏、北海道大好きマンです。
何回くらい訪れたことがある?と聞いたら、(プライベートの旅と仕事の出張合わせたら)たぶん15回以上、と言われました(凄い)。

私は大学時代にも一度ツアー旅行で参加し、そして結婚後には夫に何回か連れてきてもらい、私も数回目の北海道旅行となりましたが

いかんせん、広い!!w

何度訪れようとも、「行き尽くした」とはならない北海道。

まだまだ食べたいものも、観たいものも行きたい場所もたくさんある。

今回は4/20に札幌でダンスの舞台鑑賞……を旅行の計画の中心に置いて、あれやこれや話し合いながら今回の旅の内容を決めました。

ちなみにその、舞台以外の旅の要素は

・『ラッキーピエロ』(北海道函館市を中心としたハンバーガーショップ)でハンバーガーを食べる!(念願)
・『水曜どうでしょう』の聖地を訪れる

です。ふふふ、マニアック。
( 函館は数年前にも訪れていて、そのときにメインの観光地である夜景スポットの山とか、海鮮とか、そういうのは堪能済みです)

合間合間にほかのスイーツなど美味しいものも食べながらの旅です。

HDWM北海道 以外のレポは、後で書けたら書きますねー(書けたら、です)。

(ちなみに函館→札幌移動は、飛行機。プロペラ機。
飛行機苦手な私は、手汗ビショビショでした……でも他の乗客さんたち慣れてる感凄い、揺れてもノーリアクション……)

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そんなこんなで、ダンスは観るポジションという知識の浅い私と夫の、HDWM北海道 鑑賞。

私はまだ何回か競技会やイベント観たり、テレビやSNSでいろいろ触れてるけど、夫氏はまーーーーったくダンス界隈のことは知りません。

「どんな舞台なの?」
と聞かれ

「なんか、ストーリーはあるっぽい。でも、セリフはないみたい」

とだけ伝えました。というか、それくらいしか私にも分からない……っ。

夫氏は
「……?……もし、寝たら、ごめん」

などと不穏な(でも本人的には真面目に謝ってる)言葉を呟いてました(^^;;

はたして、私の、夫の、感想は。

そちらについてこの記事では書こうと思います。

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そうそう、4月の北海道、寒ーい(笑)!
やはり本州とは違いますね、うん。

iPhoneの地図をたよりに、会場に向かいました。
ちなみに夫婦揃って中島みゆきさんのファンなので、『南三条』の歌の舞台となった通りはどこらへんなのかなー!(それは会場よりもっと先)なんてお喋りしながら、札幌駅付近から歩いて向かいました。

ちょっと遠かったけど、歩ける距離でした。
途中に六花亭のカフェに寄り、腹ごしらえ、ふふふ。

そんなこんなで、会場に到着。
夜の部の鑑賞です。

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HDWM北海道 感想。

面白かったーー(^^)!
かっこよかったーー!!

事前に知っていた
「セリフはない。ストーリーはある」

にちょっぴり不安がありましたが、なるほど、

ナビゲーターさんが
ナレーションを入れてくれる

のですね、なるほど!

物語の状況とかを、聴きやすい声で分かりやすく解説してくれるナビゲーターさんは、
此花 いの莉(このはな いのり)さん。
元 宝塚歌劇団の方なんですね。
歌ってくださる場面もあって、ステキでした(^^)

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音楽は、生バンド!!
生音でのダンスって、素敵ですよね!!

音と踊りが、いままさに融合してるって感じで。

耳もとっても幸せでした!!

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そうそう、事前のアナウンスで声援を推奨する案内もありました。

((おお、社交ダンス界隈ーっ))と興奮しました。
こういうカルチャーに全然馴染みのない夫氏は、どう思うかな、とドキドキしましたが、案内もあったことだし、たぶんすぐに慣れたと思います。

実際、いろんなキャストさんの生徒さんとか縁ある方々っぽい声援が、舞台の最中に会場のあちこちから。
「この舞台は、そういうもの」と案内で織り込み済みなので、観客も舞台の雰囲気を盛り上げるクルーの一員だったのかもしれません。

素晴らしい踊りのときの拍手や、コミカルな演技に対する笑い声も自然に賑やかに起こっていて、客席も楽しんでるなーって伝わりました。

笑いといえば……

地上げ屋さんたち、
かっこよすぎるwwwww

もう、地上げ屋さんたちのイメージが強い、美味しすぎますwww

たぶん、自分が習ってる先生が地上げ屋のメンバーになってたら、そうとう笑っちゃったと思いますww

悪ーいファッションでオラつくダンサーさんの姿に、客席では「えっ!○○先生!?」なんて驚きのあとに声をおさえた爆笑…なんてリアクション、あちこちに感じました。

私はTwitterでご縁のあった三宅先生、ルッサ先生を地上げ屋メンバーの中に見つけ、大興奮でしたwww

迫力ありすぎだし、地上げ屋ファッション 似合いすぎだしwwwwww

キャストが多いぶん、目が2つじゃ足りない中で、幸か不幸か 私はお名前や顔のわかるダンサーさんが少ないので、「なんとか 分かる」方をガン見しちゃいます。

なので地上げ屋三宅、地上げ屋ルッサ(敬称略)を心ゆくまで堪能させていただきましたw

ルッサ先生、似合いすぎじゃないですかwwwwwwwwww
Twitterで、ピノの星形が出た時に報告ツイートしてくださる方だとは思えないwww

三宅先生はたしか、支配人のデスクに足ドンしました!?
背が高い三宅先生ならではの迫力の演技!
迫力からの驚きか、客席ではまたはじける笑い声w

地上げ屋さんたち、美味しすぎでしたw

ダンスも、もちろん、とってもかっこいい!!!!

悪い役所なので、ダイナミックな動きも、うねる動きも、ビシッととまる振り付けも、映える映える。
様になってて、すてきー!!

パートナー先生の悪女っぽい妖艶な姿もステキでしたー!!!
いいですね、悪いオトコと悪いオンナのダンス♪♪♪

ストーリーも他のキャストもさしおいて、やっぱり地上げ屋さんたちのインパクトが強かったですwww

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(今更 書きますが)
たぶんこの記事を読む方は、HDWM北海道に縁あったり、ストーリーはご存知な方が多いと思うので、そこらへんの細かい解説は省略させてくださいね。

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北海道キャストといえば、楽しみにしていた、
久保田弓椰・徳野夏海 組。

素敵でしたー!!!!

前にあったテレビ番組の密着取材(「笑ってコラえて」でしたっけ)を視聴済だったので、特に楽しみにしていたのです。

私はお二人のダンスを観るのは初めてではないのですが、それは三笠宮杯などの競技会などで。
むしろ競技会でのイメージが先にあるので、こういう、エンターテイメントの場ではどんな感じなんだろう!?と楽しみでした。

もう、

弓椰さん、爽やかー!!!
素敵ー!!!
夏海さん、可愛いー!!!!

と、とっても満足!!
(割と良い席だったので、表情も見えてホクホク ルンルン でした)

客席からの声援も多かったお二人。
うん、分かるなぁ、胸が爽やかに満たされるペアダンスでした(^^)

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Twitterで存じ上げてる…といえば、
東京キャストの本池淳せんせー。
水曜どうでしょう藩士の、本池せんせー。

ドアマン役!
衣装、お似合いでした!

ベテランのドアマン、という感じかな?
主人公は新人ポーター君なので、そんな彼に「当ホテルとは…」みたいに示してあげる一員、みたいな。

で、ストーリーではいろんなお客様がホテルにいらっしゃいます。

お上品なマダムから、騒々しい団体客、訳ありなお客様まで!

セリフがないこの舞台で、ダンス以外での仕草での演技も見せ所ですね。

本池先生のいろんな演技、すてきで……
可愛かったですw!

賑やかな修学旅行生たち、もう、ワッチャワチャになるんですね、場が。
騒ぐ騒ぐ。自撮りではしゃぐはしゃぐ。
踊りもノリノリ。

最初は本池ドアマンは
「困ります…お客様……困りますゥ〜」
って感じだったのに、

名曲「シング・シング・シング」(でしたよね?)での群舞では、
いつのまにか真ん中あたりの列の真ん中にww
あ、ノリノリで踊ってる、ベテランドアマンwwww

そして曲が終わり、修学旅行生たちは楽しかったー!と笑顔になる中

「やっちゃった…」な顔になる本池ドアマンw
(たしか、そうでしたよね…!?)
演技、可愛かったですww
ダンスはもちろんすてきでした、本池どうでしょう藩士先生!!

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団体旅行のガイド役のかたの演技の雰囲気も、コメディにマッチしてて素敵でした!
このかたは、ダンサー枠ではなくて、役者さん?タレントさん?なんですよね。

舞台が内輪な社交ダンスショーではなく、開けたエンタメ作品として成立していくのに、ぐっとポテンシャルをあげてくださった彼の存在感、ステキでしたー!

自由奔放な団体旅行者たちをなんとか抑えようと奮闘する仕草、コミカルでキュートで!
困って慌てる顔の親しみやすさ、可愛さw
ザ・喜劇!という感じで(^^)

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長くなってきました、締めないと…。

不倫カップル役の加治屋貴士・清水舞組、ホテルスタッフ役の関根チョーマ・沼田まな美組 など、私が名前と顔のわかるダンサーさんがいらっしゃって、私は存分に楽しめました!

そして、そして…

1人もダンサーさんが分からない夫氏は、どうだったかな??と観劇後に感想を聞いてみました。

「(ダンサーさんも社交ダンスのことも)分からないなりに、面白かったよ」

とのことでした。

確かに、面白い場面ではクスッと笑ってたし、拍手もしてたし。
夫氏は楽しんでたと私も信じてます。

HDWM北海道…
キャストの皆さん、バンドの皆さん、スタッフの皆さん、ボランティアの皆さん、

ステキな舞台を、ありがとうございました!

【追記】

北海道旅行から帰宅して、パンフレットの写真をもとに思い出をイラストにしました☆

(絵:2019/04/22)

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