【蠍座の月と蠍座の太陽はどう違うのか?】改めて蠍座、太陽、月の特性を振り返る…蠍座がオカルトや暗い世界を担当する理由とは?太陽は明白に表れるポイントで、月は自分の中に閉じこもる?
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昨日の記事↓
【太陽の生き方は西洋とインド占星術でどう違うのか?】獅子座のあるハウスは自分にとって当たり前にできるポイント?そして「太陽の獲得」に違和感のあった全ての人へ…昼生まれか夜生まれかで目指すべきものは変わる?↓
今回は「蠍座の月と蠍座の太陽はどう違うのでしょうか?」という翻訳ネタです。
こちらはモダン西洋占星術的な解釈となります。
蠍座に限らず、同じサインの太陽と月の違いというのは興味深いものがありますが、
こちらではどのように解説されているのでしょうか。
まずは翻訳を見てみましょう。
◎蠍座の月と蠍座の太陽はどう違うのでしょうか?
太陽は私たちの内的性格を表します(アセンダント/外的性格とは対照的に)。
月は私たちの快適ゾーンと感情的な自己を表します。
私たちの太陽星座の特性は他の人にとってより明らかですが、
月は私たちが心の奥底で本当に感じていることを表します。
蠍座の太陽は人生の深みを見つけることに興味があり、この強度のレンズを通して自然に人生を認識する人です。
しかし、蠍座の月はこの強さをさらに増幅させ、彼の特徴の深さがより感情的なレベルで感じられます。
たとえば、蠍座の特徴としては、オカルトや暗いもの、変革的なものに興味を持っています。
彼らは裏切りに対して深い恐怖を抱いています。
彼らは人生にパワーと激しさを求めています。
蠍座のエネルギーがどのように変換されるかは、惑星が保持するエネルギーに基づいています。
したがって、蠍座の太陽では、これらすべての特性がより明白な形で現れるでしょう。
あなたはその蠍座からの強烈なエネルギーを感じるでしょう、そして彼らは自分の興味があることをあなたと共有する可能性が高くなりますが、
蠍座の月の場合、彼らは物事を自分の中に閉じ込める可能性が高く、月のせいで決してコミュニケーションを取らないかもしれないという恐怖と不信感を抱くでしょう。
月は非常に伝統的に女性的、受容的、敏感で感情的な側面の 1 つです。
一方、太陽は伝統的に男性的な側面であり、エゴ、自信、真の自己を支配します。
そのため、太陽のある配置はより明るく照らされますが、月の配置は簡単に隠れて他の場所に認識されなくなります。
たとえば、私はおうし座で射手座が上昇しており、月は蟹座にあります。
私の射手座のエネルギーがとても明るく大胆であるため、人々は私が非常に楽観的な人であると思い込み、それが月星座を簡単に覆い隠してしまいます。
人々は、おうし座の私の太陽の実際的なほとんどプロフェッショナルなエネルギーを見て、私が非常に感情的ではないと考えています。
しかし、月星座は信じられないほど強烈ですが、私の近くにいる人たちに私の本当の気持ちを伝えない限り、人々はそれを認識しません。
引用元↓
https://www.quora.com/How-is-a-Scorpio-Moon-different-from-a-Scorpio-Sun/answer/Shar-S-15?ch=15&oid=284393341&share=eaab6765&srid=hoZ3uz&target_type=answer
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◎ここから個人的解釈と経験
蠍座の話題、
昔はよく扱っていましたが最近はモダン的な話は少なめになってきたので
あまりしていませんでした。
ちなみに昨日は太陽とは何なのか?というテーマの記事も書いたので参考にしてみてください。
特に「太陽の獲得」の解釈については目から鱗だと思いますよ↓
【太陽の生き方は西洋とインド占星術でどう違うのか?】
獅子座のあるハウスは自分にとって当たり前にできるポイント?そして「太陽の獲得」に違和感のあった全ての人へ…昼生まれか夜生まれかで目指すべきものは変わる?↓
さて、改めて蠍座自体の解釈を見てみましょう。
これは蠍座の支配星でもある冥王星の解説にも当てはまる解釈ですね。
さそり座という星はアンタレスという赤い恒星を主星とした星座になります。
おうし座のアルデバランと同様に赤い星を持つ訳ですが、
これらはご存知オポジションに位置する星座で、
どこか物悲しさと深い鮮烈な想いを感じさせるような星座のように感じます。
アンタレスは真っ赤に染まった心臓(ハート)、
アルデバランは真っ赤に染まった涙のような印象さえ受けます。
まぁ牡牛座の人々にはあまり物悲しさを感じないですが…
今は割と早い時間からさそり座が空に見えるので、
あまり見たことない方はぜひ観測してみてください。
記事ではこのように特集もしたことがあります↓
【春を彩る星座達②】てんびん座は元々はさそり座の一部だった?その由来から考察する天秤座の性質…そして蠍座が孤独と言われるのはその特異なシンボルが理由?重要な役割を担うこと座のベガ↓
で、つまりはこうした物悲しさが裏切りに対する恐怖といったところに繋がるのかなと。
あとオカルトや暗いものとの繋がりも、蠍座は確かにあります。
これも上記の記事で詳しく考察してるのでご覧になってみてください。
要は虫というシンボルが孤独さや、
孤独な世界=オカルトや暗いものと結びついてるような印象があるのです。
さて、それでは太陽と月の解釈を見てみましょう。
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まず、こちらは基本的な太陽と月の解釈ですね↓
月の配置は他の場所に認識されなくなります…
というのは月がプライベートな面を表しているから、
外的に見えやすいポイントではないという意味かもしれません。
月というのはご存知、その姿をコロコロと変えます。(公転周期が早い)
社会という場はそれとは逆で、安定性が大事です。
仕事中にコロコロ変わってたらやってられません(笑)
ですから自然と月を見せる部分というのはプライベートに限られてきます。
プライベート、つまり親しき人の前でならコロコロ気分が変わっても許されるからです。(もちろん良い関係なら)
ですから結婚生活では月が重視されます。
月=プライベートが安心できなければ一緒にはいられないからですね。
月の話とは違いますが、結婚における重要な星ということで
最近、記事も書きましたのでこちらもご参照ください↓
【シナストリーの金星と土星は相性が良いのか?】互いに無いものを補強し合う関係が金星と土星?愛はあるけど楽しいだけではやっていけない結婚関係にこそ土星はよく機能する…↓
で、蠍座の太陽と月に関してはこのような解釈でしたね↓
蠍座の太陽では先ほど書いた蠍座の(というかどのサインにおいても)その特性が明白に表れ、
月の場合はその特性を自分の中に閉じ込める傾向があるということですね。
これは蠍座に限らず全てのサインに共通してることで、
例えば太陽双子座ならその特性を社会的な場でよく出しますし、
月双子座ならその特性をプライベートな場でよく出すということです。
非常にシンプルかつ初心者向けな解説をしていますが、
基礎というのは大事なのでたまに振り返って確認することも必要です。
で、蠍座の特性に関しては他記事の方が詳しく書いてるので
ぜひそちら参考にしてみてください↓
【8室・蠍座・冥王星の人と付き合う/愛されるとは? 】相手の頭を占拠し、闇を引き出すその関係性…そしてこの配置の人々は癒しの能力があるから有害な関係を引き寄せる?↓
【月蠍座は恋愛依存体質になりやすい?】7ハウス蠍座の月と冥王星の方からのご質問…この配置に潜むカルマとインナーチャイルドの傷…そして月欠損論は救いとなるのか?【質問箱シリーズ】↓
そして来週頃には記事をアップする予定ですが、
この前のスペースでは月蠍座をホラリー占星術の観点で語りました。
ホラリーはまたモダンと全く違う占術なので、
そちらはまた別物として参考にすると良いと思います。
ホラリーは僕も近々メニュー化したいところなので、
もうしばらくお待ちくださいませ。
さて、6月14日(金曜日)には星標さんと
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