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命盤の光と影①自化が少ないと幸せなのか?

欽天四化では、自化は嫌われもの、、的な存在なんじゃないかと思います。

向心力も、出て行く宮からしたら、自化と同じく、力が外に出て行ってしまうわけですが、対宮が受け止めてくれるので、まだしも良い。

でも、自化はチャンレンが無ければ、どっか行っちゃって、消えてなくなっちゃう。

持ってるものを失うのは嫌ですよね。

だから、自化が少ない方が良い命盤という見方が成り立つ。

じゃ、自化って少なければ少ないほど、幸せな人生を歩めるのか?というと

どうやらそうでもないようです。

ごく単純に解釈すれば、自化が少ないという事は、人生の荒波に揉まれる機会が少なく、辛い経験が少ない。

だから、その数少ない自化のある宮で起きる出来事に、人一倍傷つき、激しく落ち込む。あるいは、何か起きても、どうしたらいいのか全くわからない。

自化慣れしてない。

更には、辛い経験が少ないと、どうしても他人の気持ちに気付きにくく、自覚ないまま無神経な行動を取ってしまう。純粋無垢さ故なんですが。

そしてそれが、いかに悪気のない行動だったとしても、結局は巡り巡って、他人からの訳の分からない嫌がらせや、嫉妬として自分に返ってくる。

これは辛い。

大前提として、自化は少ない方が良い。

でも平穏無事で幸福なだけでは済まず、

それなりのしんどさもやはりある。

近頃は、そんな風に考えるようになりました。

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