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大限とは 我宮他宮とは 天地人とは

大限というのは10年ごとの運勢の事です。本宮は移動せずに、ずっとその場所にとどまりますが、大限は10年ごとにお隣の宮に移動します。

大限…10年ごとに移っていく運


第一運。生まれた時はみんな命宮=大限命宮ですが、第二運では父母宮が大限命宮になる人(順運)と、兄弟宮が大限命宮の人(逆運)に分かれます。順運になるか逆運になるかは、生まれ年と男女によって決まっています。
生まれ年の末尾の数字が;
偶数の男命・奇数の女命…順運
奇数の男命・偶数の女命…逆運

順運の人 第二運
逆運の人 第二運

順運の方がラッキーと言われています。講座ではそう習います。
なぜか?第二運では、大限命宮は本宮で父母宮なので、違いますが、第三運以降は三回連続で大限命宮が我宮になるからです。

我宮と他宮

我宮他宮


我宮は
自分の思い通りになる。自分でやる。自分で責任を取る。利益は自分のものになる。獲得できる(失敗すれば獲得できないけど)。他人の助けは当てにできない。頼りたくても頼れない。

他宮は
自分の思い通りにならない。他人に足を引っ張られる。他人の状況に左右される。人に助けてもらえる。他力本願OK。他人の力を借りて成功できる。最終的な利益が他人のものになる可能性がある。

どっちの方がいいと思いますか?上手くいかなければ、お宝が得られないのは、我宮でも他宮でも同じです。生年四化、自化、向心力がどのようになっているかによって、上手くいく、いかないが大きく変わってくるのですね。

命盤全体を見なければどちらがどうとは言えないのですが、一応、我宮他宮の概念は知っておく事は大変重要だと思います。

天地人

天が本命盤
地が大限
人が流年

第一運は、本命宮と大限命宮が重なる大限だから、人生上起こる諸問題は、幼少期の人生経験に起因する。

台湾本に書いてあった言葉です。

命盤の象意=経験する事。全ての意味がずっしりと重くその人にのしかかる。意味がばらけない。

幼児体験って、忘れているようで、実は一番影響大なのかもしれませんね。

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