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インスタのフォローワーを2000人まで増やした友人から聞いたインスタマーケ

どうも、ほたか(@hotaka_tajima)です。

つい最近、大学の先輩で現在某化粧品メーカーの人事をしているTさんから、インスタグラムのフォローワーの伸ばし方についてレクチャーを受けました。 彼は、会社での仕事はインスタマーケと全く関係ありませんが、これからの個人の時代に備えて、インスタグラムの運用に力を入れているらしいです。

実際に、彼のフォローワーは現在2000人になっていて、実績がある上に、説明を聞いていて再現性があるなと思ったので、今回noteにまとめたいと思います。インフルエンサーまではいかなくてもまずは2000人フォローワーが欲しいという方におすすめです。もちろん特に優れた能力がなくてもOKです。どちらかというと初心者向けの記事になっているのでご了承ください。

ユーザーがフォローするまでの過程を考える

まずは自分のことをフォローしてくれるユーザーの行動を把握することが大事だそうです。実際に考えてみると、おそらく以下の3つの段階に分けることができるのではないでしょうか。

1. 投稿をみる
2. 気になったらその人のプロフィールをみる
3. プロフィールをみていいなと思ったらフォローする

自分が誰かをフォローする時を考えればとても簡単ですね。では、これをインスタマーケの施策として考えると、どのように落とし込めるでしょうか。

マーケ施策としては以下の2つに切り出せるでしょう。

1. 自分の投稿に興味がありそうなユーザーにリーチ
2. プロフィール欄の充実

では、それぞれを深掘りしていきます。

ユーザーにリーチする

リーチとは、言葉の通りユーザーに届く、つまり接触するということです。そもそも自分のアカウントの存在を知らないユーザーは自分のことをフォローしてくれるはずがありません。なので、まずしなくてはいけないことがこの「リーチ」になります。友人いわく、フォローワー2000に到達するまでは、このリーチが一番重要だそうです。では、どうやってユーザーにリーチすればいいのでしょうか。友人が教えてくれた方法として以下の6つがあります。

1. 検索画面に表示
2. ハッシュタグの上部に表示
3. いいね
4. コメント
5. フォロー
6. ストーリー

1の検索画面に表示と、2のハッシュタグの上部に表示が少し紛らわしいかと思います。1の検索画面とは、インスタ下部の虫眼鏡マーケを押して出てくる画像や動画、2のハッシュタグの上部とは、ハッシュタグで検索した時に上部に出てくる画像や動画のことを指します。

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この6つの中で友人が実施した施策は、2と3だけだそうです。他をしない理由としては、1の検索画面に表示は、インスタのアルゴリズムによって、個人の趣味に合わせた投稿が表示される、かつそのアルゴリズムが掴みづらいので、投稿者側がコントロールできることがあまりないとのこと。 4、5はかなり手間がかかるので、社会人をしながらだと負担が大きすぎるからとのこと。時間がある大学生とかはやってもいいかもと言っていました。

①ハッシュタグの上部に表示

この施策はハッシュタグで検索したユーザーに対して自分の投稿を見せるということです。例えば、料理の動画をあげていたら「#料理」で検索したユーザーの視界に自分の投稿をいれるのです。ここで重要になるポイントが「狙いどころをみつける」ということです。どのハッシュタグを狙うのかがとても大切だそう。以下は、狙いどころを見つける際に意識すべき3点です。

1. 投稿テーマと合わせる
2. タグの総投稿数を意識する
3. トレンドを意識する

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まず投稿とハッシュタグは統一感がないといけません。料理の投稿をしているのに、「#旅行好きと繋がりたい」のようなハッシュタグをつけても意味がないですよね。

次に、タグの総投稿数を意識するということです。タグを打ち込むと、そのタグが実際にいくつの投稿で貼られているのかを知ることができます。少なすぎると誰も投稿をみませんし、多すぎるとなかなか上位に表示するのが難しかったりします。

目安をいうと、フォローワー2000人の友人で現在、10000〜100000くらいのハッシュタグがちょうど良いらしいので、僕を含めたフォローワー2000人未満の人は1000〜10000くらいのハッシュタグを目安に狙っていくのがいいかと思います。10000と聞くと、一見多そうに聞こえますが、意外と上位表示できるとのことです。

最後はトレンドを意識するということ。当たり前ですが、冬の時期に「#紅葉」としても誰も検索しないでしょう。春や秋になれば、他の人が投稿し始めますから、冬に紅葉のハッシュタグがついた投稿をするのは効果が薄いです。

②いいね活動

いいね活動とは、ユーザーの投稿にいいねをする、ただそれだけです。ユーザーはいいねを押されると通知がきますから、自ずといいねを押してくれた人のプロフィールを見てくれるでしょう。ここで意識することは、自分の投稿と親和性のあるユーザーの投稿にいいねを押すということです。

いいね通知がきてからプロフィールを見にいったとしても、興味がない投稿ばかりしている人を誰もフォローしたいとは思いません。自分が投稿している写真や動画に興味がありそうなユーザーを探し、その人の投稿にいいねを押しましょう。探し方は簡単で、ハッシュタグで検索すればいいだけの話です。自分が料理の写真や動画をあげているのであれば、「#料理」などで検索すれば、料理系の投稿をしている人がたくさん見つかるでしょう。

はい、ということで、ここまでユーザーにリーチする2つの施策についてみてきました。ここからは、ユーザーにリーチした後のお話をしていきたいと思います。

プロフィールの充実

ユーザーにリーチする回数が増えれば、自ずとプロフィール訪問数が増えていきます。そこで大事なのがプロフィールを充実させることです。もしもプロフィールにいっても全然投稿がなかったり、興味がない投稿ばっかりだったらフォローしませんよね。ユーザーが思わずフォローしたくなるようなプロフィールにしなくてはいけないのです。この際に意識すべきポイントは以下の2つです。

1. ファーストビューを意識する
2. 統一感のある投稿を意識する

まず1つ目は、ファーストビューを意識するということです。一般的にwebサイトに訪れたユーザーは、そのwebサイトが自分にとって必要かどうかを3秒で判断していると言われています。なので、ユーザーが自分のプロフィールに訪れた時に、瞬時に「自分に関係ありそう、フォローしてみたい」と思わせる必要があるのです。インスタのプロフィールのファーストビューでは、自己紹介文と投稿の上から9個くらいを目安に意識しましょう。なぜ9個なのかというと、ストーリーを固定にしていない場合、横3×縦3の投稿がファーストビューにくるからです。

自己紹介文と9個の画像や動画でユーザーに対してうまく訴求しましょう。色あいや、画像の綺麗さなどを意識する必要があります。また、最近では9個の画像をつなげて一枚の画像にする手法なども見受けられます。

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また、縦列を揃えるといった手法もあります。

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https://www.instagram.com/awesomearsacad/ 

上記のような方法も参考にしながら、ファーストビューを工夫してみましょう。もちろん、友人がそうであるように奇抜なファーストビューでなくても大丈夫です。重要なのは、「ユーザーがぱっと見でどう思うか」です。

2つ目のポイントは、投稿に統一感を持たせることです。料理の画像をあげているのであれば、基本的には料理以外の投稿をあげるべきではありません。訪れたユーザーに「このアカウントはこういうアカウントなんだぜ」と知らせることが重要です。料理の画像を普段あげているのに、いきなり猫の画像が出てくると、どんなアカウントなのか掴みづらくなってしまいますよね。趣味でやっているのならともかく、フォローワーを伸ばしたいのであれば、全体に統一感をもたせるようにしましょう。

フォローワーが伸びやすい投稿テーマ

ここまで読んでみて、「じゃあどんな投稿をすればいいの?」「どういった投稿テーマが伸びやすいの?」という方もいらっしゃるでしょう。具体的には、以下の3つを意識し、テーマを決めしょう。

1. 共感
2. 知識
3. 憧れ

共感とは、ユーザーが思わず共感してしまうような投稿です。「自由主義」であったり、「あるある」だったりがこれに該当します。2つ目の知識はいわゆるノウハウ系です。「激ウマオムライスの作り方」だったり、「オムライスができた歴史」「おすすめのオムライス専門店」などがそれでしょう。3つ目は、ついつい憧れてしまうような投稿です。「地元交流」や「朝活」「海外ノマド生活」などです。これらの3つを意識して投稿のテーマや方向性を選ぶと、フォローワーは伸びやすいので、投稿テーマで悩んでいる方は参考にしてみるといいかもしれません。

まとめ

友人は現在フォローワー2000に到達したので、次はエンゲージメントを高める方にシフトしていくとのことです。いわゆるファンを増やす、フォローワーからファンにナーチャリングするといったフェーズです。僕も含め、まだフォローワー2000人に到達できていない方は、本記事を参考にまずは2000人までもっていきましょう。

では。

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