やっと観終わったので、書きます。
頑張って観ました。
好きな方には申し訳ないけど、私には全く刺さらないドラマだった。
確か『男女の友情は成立するのか？』がテーマで、二人組を作るのが苦手な人々の物語だったと思う。
でも最終回で多部未華子と田中麗奈の会話で、
「男女の友情って成立すると思う？」（正確なセリフ曖昧）
「どっちでもいいんじゃない？」
って、はぁぁ？それを知りたかったんだけど！
そもそもこのテーマって永久不滅答えが出ないのでは？と個人的には思っている。
だからこそ、斬新だなぁ、ぶっこんできたなと最初は思ったのだけど。
結局答えは出ないで終わった笑

松下渉平目当てで見始め、３話くらいでギブアップ気味に。
でも頑張って完走した。
大物・田中麗奈が出てきた辺りから迷走し始めたような。
なんで田中麗奈出てきた？
最初から予定にあったのか？
Pと繋がりあるのか？
視聴率上げるためか？
なんて考えながら観ていて、内容が頭に入ってこなかった。
もう田中麗奈様登場から、他の四人の影薄くなったよね。
田中麗奈のドラマになった。

登場人物達、上手に二人組になれないということだけど、観ている限り変だよね、みんな。
変わり者の集まり？
特に多部未華子の役はただの性格悪い、図々しい人に思えてしまった。
二人組になれないのに、なんで太賀とはずっと二人で遊んでたの？
女子はダメだけど、男子ならいいの？
太賀は最初は良いキャラだと思ったけど、だんだんと多部未華子を保険にしているのかと思った。
あの、お店で夫婦で買い物中に鉢合わせしたシーン、ハラハラした！
奥さんがトイレ行った後、ジャレあっていたところ。
「早くやめろ！奥さん来るよ！見てるよ！」って思ってた笑
案の定、奥さんにはバレてたみたいだけど。
太賀の奥さんは、どこにでもいる一般的な女性なのでは？と思う。
奥さん、太賀を理解しようと頑張っている感があったな。
そのうち離婚しそう。

神尾ふうじゅみたいなイケメンが、同級生達にあんな扱い受けるわけない。
今田美桜の役は、後半から現実っぽくなったな。
いると思う。こういう人。
自分がすごく可愛いことを知っていて、めちゃくちゃは嫌われないようにできる人。

偶然があまりにも多すぎるこの物語。
現実世界が舞台でいいんですよね？
途中からファンタジーかと思った。

最終回はまるで突貫工事の様だった。
そこに突如現れた藤井風！
なんでもありだな。
演出的にはどうなのかわからないけど、藤井風、すごく良かった。
そこのシーン観てたら、次男がテレビ画面は見ず、両手でゲームしながら風さんを口ずさんでた。

上手に二人組にはなれないけど、ほぼ初対面から四人になり、その一人の家にたむろするようになった登場人物達。
二人になれないわりには多部未華子と今井美桜はすぐ二人組になったような。
単純にそれまでの人生で相性が良い友人に恵まれなかっただけでは？
ドラマでは男女四人組だから、多様性も謳っていたいたこの物語に逆らうが、実質二人組が二組？

私は二人組になるより、集団の方が苦手。
学校に通っていて、生涯四人グループになれたのは一回だけ。
卒業してからはなぜか三人で会うようになり、その後自然消滅。
その中の一人とはずっと親友。
やっぱり二人組。

否定ばかりだけど、美鳥ってネーミングだけはよかった。