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原神入門編(ダークサイド)

こちらは立川茜…じゃなかったド外道さん主催のなんか アドベントカレンダー 2021」の12/8の記事です


0.目次

この記事は以下の5つで構成されています。
1.そうだ、乗っかろう。(前書き)
2.原神の世界「テイワット」
3.ディストピアかもしれない世界
4.このゲーム最大の謎
5.始める人向けの超有用アドバイス


1.そうだ、乗っかろう。

どうも私です。今日も理性に満ちています。
今年は誕生日じゃないんですよね。
埋まってたんだから仕方ない。

さて、毎年アドベントカレンダーを書いてると、書くネタがなくなってきますよね。
いやネタはあるっちゃあるんですけども、すくなくともこのアドベントカレンダーに書くことじゃないでしょ。だって立川なんとかですよ。

とか言ってたら12/3にまかないさんがこんな記事を投下しました


原神の魅力をわかりやすく画像多めで伝えてくれてますね。

私も原神が好きで結構しっかりやっています。
この記事を読んでわかるなあ〜と思いつつ、私が一番ハマったところはあまり書かれていないな、と思い、まかないさんの記事に乗っかる形で原神オススメを行おうと思い立ちました。
今回話したいのは原神というゲームの闇の部分です。
闇とは言っても、魅力的な闇です。

以下の内容はまかないさんの記事を読んでいる前提のものとなります。
また、最低限になるよう配慮はしていますが、どうしてもネタバレが含まれます
まかないさんの記事を読んで強く惹かれた方は読まずに始めたほうが楽しめるかもしれません。
ただし、見出し5.の「アドバイス」は読んでおくといいかもしれないので、そこまで飛ばしてしまいましょう。


2.原神の世界「テイワット」

さて、原神の世界である「テイワット」は七神と呼ばれる7人の神が統治する7つの国を舞台としています。
主人公は生き別れた「兄or妹」とその原因となった「見知らぬ神」を探すため、この七国を旅し、その過程で様々な出来事を体験し、この世界の理解を深めていきます。
執筆時点で、3つの国が実装されています。

さて、この世界についての情報を書いていきます。

・超ざっくりとした歴史(伝説含む)
古代文明があった(詳細不明)→
魔神が生まれ、都市を作り人々を統治した→
魔神たちが戦争を始めた(3000年以上前)→
魔神戦争が終わり、7国が建国された(2000年前)→
「戦争」と「大災害」の発生(500年前)→
主人公の目覚め、パイモンとの出会い(2ヶ月前)→
ストーリー開始

・技術レベルは我々の世界より(おそらく)下
写真機などの機械は存在しているものの、一般には浸透しておらず、基本的にはアナログな生活を皆が送っています、
もっとも、国によって技術レベルは異なるらしく、工業化されている国もあるとか…?

・異種族や錬金術が存在する

↑☆5キャラのクレー。エルフの一族であることが判明している

多くはないものの、エルフや獣人などの異種族がこの世界にはいます。それに極度に驚く一般人もいないことから、ある程度この世界では普通のことなことも分かります。
また、錬金術も実用化されており、街では錬金術用の台が普通に置かれています。(ただし一般人からはあまり価値のあるものだとは思われていない…?)

・元素力が存在する
この世界の最大の特徴がこの「元素」という存在です。
火水草雷氷風岩の7つが存在し、この世界を構成しています。
人間は我々同様、元素の力を扱うことはできませんが、「神の目」というアイテムを身につけることで、それに対応した属性の元素力を行使できるようになります。
この神の目は誰でも手に入れられるわけではなく、「人生の最も厳しい分岐点において、その渇望が極致となった時に、神から与えられる」ものであると一般的には認知されている
神の目があると、元素の流れなども見えるようになるため、これがあると人生勝ち組だと認識をする一般人も存在する。


3.ディストピアかもしれない世界

さて、この世界ですが、三角関係どころではないN角関係といえるほど複雑な関係が存在します。
その関係について軽く触れていきましょう。

①主人公

↑本作の女主人公。公式での名前は「蛍」…まじ???

主人公は自分の肉親を奪った「見知らぬ神」を探しています
よって神に出会うために様々な事をします。神は当然警戒しなければなりません。かといって人々も無警戒でいいわけではない。
その流れで人や神の様々な考えと出会い、テイワットの法則や本質を知っていきます。
きっと最後は何かしらの決断を迫られるでしょう。

②七神

↑モンドにある風神像。天空の島も写ってて我ながらいい写真だ

2000年前の魔神戦争を生き残った魔神たちが、最初の七神としてこの世界に君臨しました。
七神はこの世界を統治する存在…ではあるものの、彼らは彼らなりの思考があります。
この神の思惑によって主人公や人々、ひいては他の神も動かされます。
たとえば、「自由」の神である風神は、自由のために自身の国の統治を放棄します。そのためこの国は貴族による支配に見舞われたり、外交圧力に苦しみます。
「永遠」の神である雷神は、自身の永遠の実現のためそれを脅かしうる人々の神の目を徴収する「目狩り令」を行います
お世辞にも神同士も仲がいいとは言えず(明確な敵対もしてなさそうだけれど)、この七神の間ですらN角関係があると言っても過言ではないです。

③ファデュイ

↑ファデュイの下っ端兵士の一員。戦うとなかなか強い。

ファデュイとは氷神の支配する国「スネージナヤ」の組織で、「ある目的」のために七国に派遣されています。
目的の実現のためなら武力、そしてそれよりも汚い手段も厭わない連中で、主人公とは強く対立します。
この組織のトップである11人の「ファトゥス」と呼ばれる存在は凄まじく強く、氷神に忠誠心を誓っているものの、各々やはり思惑があるらしい…?

④アビス教団

↑アビスの魔術師。見た目だけならとてもかわいい

人類・神に強い敵対心を持つ魔物たちの集団で、その理由・目的は不明。
大昔にはいなかった存在らしく、テイワットの歴史と関係がありそうなことが伺える。
ヒルチャールと呼ばれる知性の低い魔物とコミュニケーションを取り、彼らを率いて襲ってくることも多い。
人類・神の共通の敵として認識されている。

⑤8つ目の国「カーンルイア」
さて、七国と言いましたが、このゲームには8つ目の国が存在します。
それがカーンルイア。
じゃあ何故七国なのかというと、この国は500年前に滅んだから。
先程の歴史にあった「戦争」「大災害」とは、この国が滅んだ戦争であり、その影響で起きた大災害だったのです。
この世界では現在でもその余波が存在し、主人公とも深く関わってきます。

⑥謎の存在「天理」
この世界にいる謎の存在です。
一般人はおろか、恐らく七神以外は存在していることすら知らないでしょう。
天理についてはネタバレ云々以前に本当に分かっていることがほとんどありません
神を統べる存在なのか、はたまた全く別の何かなのか…今後のストーリーが気になります。


とりあえず関係だけでも少なくともこれくらいあります。
そしてこの世界観を考察するに十分なだけの資料がゲーム中に文字媒体として存在しています。(多すぎて手に負えないほど)

ここまで複雑でしかもソシャゲーだと、途中からストーリーが運営ですら収集つかなくなるのでは?という不安もあるかと思いますが、なんとこのゲーム、リリース前に最後までのざっくりとした展望が公式より公開されています
つまり、大枠だけかもしれないけど、エンディングまでのあらすじは公式の中にはすでに存在していることになります。
世界観が重要なゲームでストーリーがいきあたりばったりじゃない安心感よ。

↑メインストーリーPV。これで私はハマった。


4.このゲーム最大の謎

このゲームには様々な謎がありすぎますが、最大の謎といったらもうこの2人で間違いないでしょう。

主人公、そしてその非常食…ではなく相棒「パイモン」です。

RPGの主人公、というと
①プレイヤーの分身(無個性)
②プレイヤーとは別個の人格のあるキャラクター

のどちらかであるものなのですが、
原神の主人公は、なんと①②どちらでもあるという訳のわからない存在と言えます。
基本は①であるはずなんですが、たまにプレイヤーの知らないことを言い出したり、プレイヤー以上に察しが良かったりと脳がバグります。

そしてこの主人公の異常さはこれだけにとどまりません。

まず主人公はテイワット世界の人間ではありません
元々は世界を渡り歩く旅人(!?)で、異世界の知識があります。
また、我々の世界(テイワットから見たら異世界)にも精通してそうです。

先述した「神の目」、これにより原神世界の人間は元素力を扱うことができるのですが、このせいでふつう元素力は1人につき1つしか行使できません
ファデュイは「邪眼」という神の目の代用品を作り、これでも元素力を扱えるものの、一般人は命を失うほどの負荷がかかる代物で非常にリスクがあります。
しかし、主人公は神の目を持っていないのにも関わらず神像と共鳴して元素力を扱うことができ、しかも複数の元素を扱えます
なぜ扱えるのかは全くの謎。

そしてパイモンの方も大概。
この子は主人公が目覚めたときに川で釣り上げられた(?)存在で、妖精のようですがよくわかりません。
自身も不明なメカニズムで自由に浮遊・出現・消失することが可能で、主人公のガイド役を名乗っています。
実際目覚めたばかりで何もわからない主人公にテイワット言語を教えたのもパイモン。

さて、詳しい方はパイモンという名前に聞き覚えがあるかもしれません。
ソロモン72柱にパイモンという名前の悪魔がいます
これだけでもこのキャラクターの立ち位置からしたら怪しさしかないのですが、原神においてソロモン72柱の名前というのは「魔神」にばかり使われているんですよね……パイモン、何者…???

この2人も世界の傍観者ではなく鍵として深く物語に関わってくることになるでしょう。


5.始める人向けの超有用アドバイス

というわけで、全知的生命体が始めたくなったと思うので、ここで始める上でいくつかアドバイスをしたいと思います。
ただし、このゲームはソロ中心のゲームで、難易度もさほどではないため、何も読まなくてもやっていけます
全てを自分の判断に委ねるのも悪くないと思います。
アドバイスは書きますが、従うか従わないかはあなた次第

①なるべく早く始めよう

このゲームでは、ストーリーを進めるのに「冒険ランク」と呼ばれるものが必要になります。
これは、他のソシャゲーにおけるプレイヤーランクとほぼ同じものだと考えてもらって構わないものの、これを上げる手段は俗にいうデイリーミッションが中心となります。
つまり、冒険ランクを一気に上げることはできません
最新のストーリーやイベントに参加するにはインストールからある程度日数がかかってしまうため、なるべく早く始めたいです。
今日始めましょう

②天然樹脂を消費してキャラを育てよう

このゲームには「天然樹脂」と呼ばれる、俗にいう「スタミナ」の概念があります。
秘境というダンジョンをクリアし、この樹脂を消費することで、キャラクターを様々な手段で育成することができます。
これを行わないとキャラはなかなか育ちません。
ここで厄介なのが、冒険ランクが上がると、それに付随する「世界ランク」が上がり、敵が強くなるという仕様です。
冒険ランクは先述のとおり、デイリーをやると上がってくので、最悪の場合自身は強くならないのに敵ばかりどんどん強くなるという状況にもなりえます。
また、ちゃんと樹脂を消費してても中盤(冒険ランク35〜45)は異常に育成がシビアなため、気に入ったキャラクター数人に絞って育成することをおすすめします。

③ガチャの仕様を知り天井管理をしよう

このゲームの仕様面での最大の特徴はガチャです。
パッと見はソシャゲーによくあるガチャなのですが、天井システム(一定回数ガチャを引くと必ず当たりが出るシステム)がかなり独特で、準備をすれば無課金だろうと欲しいキャラをまず引けるものとなっています
以下、「イベント祈願・キャラクター」と呼ばれるキャラクターが排出される最も中心となるガチャの話です。武器ガチャは若干数字が異なるので注意。

まず、最高レアの☆5の基礎排出率は0.6%です。低っ!!!
しかしながら、90回以内に必ず☆5が出るという天井システムがあります。そのため、この天井で☆5を引くことが中心となります。

また、毎回ピックアップキャラ(以下PU)が存在するのですが、このゲームでは☆5キャラのPUは1体のみです。
このPUは☆5が出る確率の50%で排出され、しかも前回が非PUだった場合は確定で排出されます。
以上より、最大180回で何があってもPUが引けることがわかります。

さて、これだけならまだまだ普通ですが、このゲームには2つの珍しい仕様があり、より戦略的な天井管理が可能になっています。

まず、このゲームでは「天井引継ぎ」という概念があります。
キャラAがPUのガチャXが終了し、次にキャラBがPUのガチャYが始まったとき、Xのガチャ回数がYにも引き継がれます。
例えば、Xで50回ガチャを引いて☆5が出なかった場合、次のYでは40回以内に必ず☆5が出ます。PUについても同様です。

そして、「疑似天井」という隠し仕様があります。
先述のとおり、☆5の基礎排出率は0.6%ですが、天井を含めた総合排出率は1.6%と公式で明記されています。
しかし、これは確率としておかしいです。計算しても1.6%にはなりません。
また実際90回目で出ることはまずなく、80回手前くらいで出ることがほとんどです。
このことから、90回より前で出現率上昇が行われていると推測され、実際に74回目から確率が大きく上がることが有志によって検証されました。
結論として「約6割の確率で74〜81回の間に☆5が出る」ことが分かっています。1〜73回の間に出る確率は約35%です。

ここから、確率の上がる74回手前で止めて、欲しいキャラのPUガチャが来るまで待てば、今のガチャを☆4目当てで引きつつも、高確率で欲しいキャラが引けることがわかります。
履歴も6ヶ月分見れるのでカウントする必要もありません。

原神のガチャは更新間隔が3週間と長く、いくつかのPUを我慢すれば原石(ガチャを回すための通貨)を貯めるのは難しくありません。
ぜひ自分の推しを見つけて引きに行きましょう

長くなりましたが、最後に私の好きなキャラクターを何人か推して〆とします。
読んでいただきありがとうございました。


鍾離先生。(☆5、岩属性、長柄武器)
なんですかこのイケメン??
わたしあんま面食いでは無いと思ってたんですがこれはずるくないですか??
めちゃくちゃ強力なシールドを貼ることができ、パーティのゴリ押し力を高めることができます。

煙緋ちゃん。(☆4、火属性、法器)
見た目も性格も声もどストライク。特に性格好き。
じゃあなんでロクに育ててないんですか???ごめんなさい……。。(とにかく私のパーティとの相性が良くない……)
性能はメインアタッカーで、パーティでの連携の必要はあるけど☆5にも劣らぬ火力を出せる力はもっている。

行秋くん。(☆4、水属性、片手剣)
可愛いショタ。
☆4なんですが、☆5を含めても最強と名高いキャラで、入れるだけでパーティの火力を大幅に向上できる超高性能サブアタッカー。
頼むから分身してくれ、と願っているガチ勢は私含めて多数いるはず。

ほたるさんのフレンドコードは
803911178
です。僕と契約してフレンドになってよ!

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