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お金持ちになりたいの気持ちの奥には、対極にある介護職を経験して思う事

お札1束が、100万円で1cm程で一千万円が10cm程度でしょうか?ある日目の前に札束を積まれたらどうな反応をするのか、お金はある意味でリトマス試験紙のようにも感じます。gyaoで見た映画で浮かんだ事を書きます。

コンフィデンスマンを見てどんでん返しに次ぐどんでん返しエンドロールの後にもストーリーがあったりして1本目を見て引かれて2作品目を見終えました。

そんな中で思ったのはお金儲けの為に行う詐欺。目的はお金だけど手に入ったお金で何をしたいかは人それぞれ。お金目的ではなく、スリルを味わいたい人も居るかと感じました。

私の人生もある意味、どんでん返しの連続と思ったりもしました(笑)。ライフストーリーを紹介しますので良ければご覧下さい。

50歳に介護職になり早7年になります。介護職は安月給の代名詞で月給20万円あれば御の字です。

建設業の管理業務をしてこの倍以上を貰っていて何も知らずに、介護に就きたくてエージェントに未経験で控えめに提示した月給30万円は、介護未経験者は20万円あれば高給と聞いて愕然した記憶があります。

当時は2人の子供が学校に通っていて、収入が半分ないし1/3になるのに大反対に家内は大反対してせめて子供が社会人になるまで待つように言われました。

現場管理職場が嫌な訳で無かったので時には転職しましたが、国家資格の管理技士の資格があるため給与は維持されました。残念は100時間、200時間は当たり前で上場会社でしたので残業代が給料以上の時もありました。

そんな時に現場管理者から現場作業員の仕事に変わり、早朝深夜の休日休みのブラック仕事に見かねて子供が学校を卒業する少し前の12月に介護職への転職の許可が出ました。

最初の職場で勤務時間160時間の話しが出て、前の仕事も200時間近い残業でしたので大丈夫と答えたら「残業ではなく勤務時間で週40時間✖️4週=160時間」と聞いて認識の違いに少し驚いた記憶があります。

そこは週2回夜勤で16時間✖️2=32時間、1日日勤8時間の週40時間勤務でした。月の勤務時間が決められていて昼夜は関係ありませんでした。50代初めは良かったもの夜勤が厳しくなって退社につながりました。

高齢者施設でも夜勤があったので前の職を夜勤業務で退職した事を伝えて少なめにして頂きました。夜勤パターンは夕方出勤で引き継ぎ、翌朝朝礼で夜間の出来事を報告して帰宅、翌日は公休のパターンでした。

聞くとこのパターンが心身に負担が少なく夜勤を多く希望する人以外はこのシフトが多いと聞きました。夜勤が2日続く事は原則無いと聞き仮眠は出来るとは言え見守りで神経を使うので夜間-明け-公休のパターンは理にかなっているように感じました。

介護職と一概に言っても会社組織によって千差万別ある事を知りました。ヘルパーが疲労困憊していて良い介護は出来ませんし利用者さんも気持ちいい気はしないと思います。

話しは今に戻りますが前の職場の管理者のように自分も利用者さんと楽しめるのが理想に思っています。

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