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海外展開を進めている主な日系ホテルチェーン

本日は、実際に海外に進出しチェーン展開を進めている日系ホテルチェーンを列記してみます。文字通り世界規模で展開を進めるチェーンもあれば、一定の地域や国に集中展開するチェーンもありますが、この記事における対象としては海外で複数店舗を展開し、かつ、今後も更なる出店計画を表明しているホテルチェーンを対象とします。

宴会場や複数のレストランを有する全天候型(総合型)ホテルと、おもに客室を中心とした展開を進める宿泊特化型ホテルに大きく分類されますが、まずは全体像を把握していただくために主要なチェーンを列記し、次回以降の記事で細かく分類、紹介していきたいと思います。

現時点で、筆者が把握できている代表的な日系チェーン以下のとおりです。(  )名は展開する主要ブランド名です。順不同。

1.東横イン(Toyoko-Inn)
2.アパホテル(Apa、Coast)
3.オークラ・ニッコーホテル(Okura、Nikko、JAL City)
4.共立リゾート(Dommy-Inn)
5.星のや(Hoshinoya)
6.相鉄(Splaisir、Fresa-Inn)
7.西鉄(Solaria)
8.藤田観光(Gracery)
9.ルートイン(Grandvrio)
10.スーパーホテル(Super)
11.東屋(Azumaya)
12.プリンスホテル(Prince)
13.JRホテル(Metropolitan)


こうやって眺めますと、いわゆる日本の老舗ホテルブランドの海外多店舗展開は「オークラ」くらいで、主要なプレーヤーに運輸系(鉄道系)ホテルチェーンの進出が目立つのが、日系海外ホテル展開の一つの傾向と言えそうです。(ちなみにオークラと合併しているニッコーも元はJAL系ですからこちらも運輸系といえば運輸系であるのは興味深い)

次回は、それらのチェーンをもう少しカテゴライズして解説を進めていきます。


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