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寝落ちしないで映画を観るとは、俺も随分遠くへ来たものだ。



映画監督の太田隆文氏の作品「明日に架ける橋」を観た。この人はFacebookでのお友達で、以前からその作品に触れてみたいと思っていた。

結論から言うと、良かった。詳しいレビューは書かないけれど、要するにこの人はこころのドキュメンタリーを撮る方なのだという印象を強く持った。物語という枠に群像をハメ込んで描くというのではなく、逆に群像のほうから物語を照射する形をとるといったら、いいのだろうか、あるいは、現実と物語のあいだを生きる人々に、もう一つの現実という名の物語を、伝える、語り部を任じてある人なのだ、とでも述べれば、具合が良いのか。ともあれ。

自分に端を発しないところの、物語に、久しぶりに染まる体験だった。。だいぶ暖かい日となっている。午前8時起き。脱糞飲尿常套手順に過ぎてのいま。近所の工事の騒音甚だし。甘いお菓子で言い包められたとはいえ。

物語になり損ねている、ひとつの現実、ではある。






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