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空白の時間は無理にでも作るべきだ


7時に起床して、身だしなみを15分で終わらせてトイレに行く前にトーストをセット。トイレ後にトーストをほおばりながら、スマホでYahoo!ニュースをチェック。

バターのほんのりした匂いとは裏腹に、ニュースではやれ芸能人が不倫したとか、政治家の脱税かとか暗いニュースに1%ぐらい心が闇に堕ちた。8時に出勤し、パーソナルスペースを完全に無視した満員電車で痴漢防止のアナウンスが流れる。

中年ぐらいの男性があくびをしながら、ため息をついている。会社に着くと今日のスケジュールをおもむろにチェック。上司に注意されてからは5分前通勤。

こんな感じで毎日のルーチンは固定化され、死ぬまでにやっておきたかったこと、後悔することベスト3に入る新しいことにチャレンジしとけば良かったという想いもタバコの煙のように消えていくのです。

テレビをつけるとAI技術により3000人の人員整理という名の解雇。15年間のこびへつらいはAIの進化で一瞬で無に帰すのです。

世間では空白の時間を無駄な時間と同期とみなしているけれど、空白な時間は昼寝と同じぐらい重要。空白な時間がなければ永久機関の同じ。空白な時間は遊びに近い。空白だからこそ、こころに余裕がスクスクと湧いてくる。




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