見出し画像

都会の人混みが死ぬほど苦手な方向けに現実的な解決策を解説します

人混みの中でバーニラバニラ体験入店💓の広告トラックの巨大BGMを聞きながら赤信号が青に変わった途端、スマホを見ていた人は前方が歩くと同時に後方部もスマホを凝視しながらおもむろに横断歩道をわたる。前方からスマホ歩きをしている方を数回フェイクを入れるみたいな動きになりながらかわしつつ、いきなり急カーブで黒のマウンテンバイクが横切る。「危ね!」と思いながら急ストップすると段差でつま先がつまづいてしまったよろめきの羞恥心を平静を装いながら、すぐ前には居酒屋のキャッチのお兄さんが甲高い声でサラリーマンを呼び込んでいる。

こんな感じで、都会にはマイクロストレスがうじゃうじゃ潜んでいる。都会の人混みが苦手な人はマイクロストレスの総量を減らすことで疲れを減らせるかもしれない。結論から言うと、「周りの騒音をかき消せる機能が付いたそこそこの値段のワイヤレスイヤホン」を買おう。これが本記事で言いたかったこと。雑音が消える。30,000円の投資なんか本当に安いものだ。自己啓発セミナーで元気をチューニングしてもらう愚の骨頂は意味がない。今ここで感じているストレスを減らすことに私はじゃぶじゃぶ自己投資していきたい。ライフハック術っていうのかな。不快指数が貯まると何故かわからない疲れが重りを尻尾につけられたようにドンとくる。その疲れは身体の疲れではなく、こころの疲れの可能性が高い。

都会の人混みは歩くだけでこころが疲れてくる


自覚していないこころの疲れが多い。「あっ欲しかったブランドの鞄を持っていて私も欲しい」「カップルが駅のホームでハグなんかしてイチャイチャしやがって」「電車のサラリーマンの脇汗が臭すぎる!早く降りたい!」

みたいな脇汗を除くとそこまで重大ではないストレスを自覚せずとも感じている習慣をあなたは持っていないか?とどのつまり、周りに目を向けすぎていないか?都会には外部の誘惑が数秒単位でぱっぱっと移り変わる。そして人間の欲望を扇動させる広告や風俗看板、パチンコ付近のキャッシングやカードローン、売上2億円を叩き出したホストクラブのトラック広告とBGM、仕事終わりのサラリーマンが食べている焼き鳥の匂いといった5感を刺激してくるコンテンツが所狭しと凝縮している。これを放射能のようにゆっくりじわじわあなたの身体に浸透してくると、脳がオーバーヒートするのはどうしようもない。

どうすればつかれはマシになる?

内観。外部のコンテンツを見て心が動かれる(無限回ループ)を繰り返すのではなく、自分の内面を見つめる内観。マインドフルネスっていうのかな。前述したイヤホンとともに内観で心の対話を始めてみよう。怪しい宗教じゃないよ。脳みそのメモリーを消費しないために自分の「いま」起こっていること、感じていることから「ネガティブ感情」を想起しない。あくまで受け入れる。イヤホンで雑音を減らす。これが本記事の結論になります。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?