初めて台湾行く方向けの台湾旅行(主に準備)

妻と2人で2泊3日で初めて台湾旅行に行ってきました。
主に準備のことなどを書いています。
これから台湾に初めて行く方に少しでも参考になれば幸いです。

<ざっくり内容>

・時間の都合上、自由に動けたのは実質1日で台北市内と九份を観光
・台湾に行くことを決めたのが1週間前でツアーは割高だったため、費用を抑えるために飛行機とホテルは自分で探して手配
・台湾キャンペーンはお得すぎる

<旅行概要>

■1日目
 ・タイライオンエア 成田空港(NRT)発:17:30〜桃園空港(TPE):19:55
 ・台湾キャンペーンで運良く悠遊カード5000元に2つ当選!(計約46000円)
 ・MRTで台北駅へ移動
 ・寧夏夜市に行く

■2日目
 ・台北101で買い物&お昼ご飯(鼎泰豊)
 ・九份観光
 ・シーリン夜市
 ・カルフール(大きいスーパー)重慶店で買い物

■3日目
 ・2日目とは違う、ホテルの隣のカルフールで買い物
 ・地元のお店で朝ごはん
 ・タイライオンエア 桃園空港(TPE)発:17:30〜成田空港(NRT)着:19:55

<準備について>

・飛行機の予約
・宿の予約(特にトイレについて)
・通信(SIMカード)
・アプリ

<飛行機のチケット購入>

冒頭に記載したとおり、台湾に行くことを決めたのが1週間前で、出発日が3連休の土曜日でツアーは割高だったため、費用を抑えるために飛行機とホテルは自分で探して手配しました。
実際にかかった飛行機の金額は次のとおりです。
 行き:成田空港〜桃園空港 28,800円(1人あたり14,400円)
 帰り:桃園空港〜成田空港 66,680(1人あたり33,340円)

飛行機の比較は色んなサイトがあるかと思いますが、私は次のサイトを利用しました。

LCCjp https://dsk.ne.jp/m/

飛行機の値段は検索して時間を置くとで変動していることが多いため、自分がいくら以下で買いたいかの目安を決めて、検索した時に該当する値段があれば購入すると良いと思います。
私は成田〜桃園空港で検索したところ、1人あたり、行きは2万円以下、帰りは35,000円以下になると安い方になるとわかったので、朝昼晩とちょくちょく検索して値段の動きを見ていました。

なお、帰りのチケットの値段のほうが変動に幅があり、行きのチケットは変動があまりなさそうだったので帰りのチケットを確定させてから行きのチケットを購入しました。

そうしてThai Lion Air(タイライオンエア)が安いと思える値段で販売されていた時に購入しました。
タイラインエアという航空会社をこの時初めて知りましたが、ネットで調べるとそこまで評判も悪くはなさそうなので決めました。
先に購入した帰りのチケットはタイライオンエアのサイトで直接購入しましたが、行きのチケットはHISのサイト経由で購入しました。というのが、HISのサイトを調べてみたらちょうど海外旅行のセールがやっていて、飛行機のチケット購入だけでも2,000円割引になるコードが表示されていたためこちらを使用しました。

HIS旅の割引クーポン https://www.his-j.com/campaign/shisaku/

但し、注意点としては、LCCjpのサイトからHISのサイトに飛んだ場合、1名での予約しかできないようでした。しかもLCCjpのサイトを経由せず直接HISのサイトで飛行機を検索した場合だと複数名予約はできるが5,000円くらい高く表示されました。1名ずつの予約だとクーポンで2,000円×2の4,000円安くなるけど、座席が隣同士にならない可能性があるためどうしようかなと悩みましたが、フライトは3時間半くらいなので最悪隣同士になれなくてもいいかとHISで1人ずつ購入しました。
後でわかったことですが、HISで購入した場合座席指定はできず、各自で航空会社で手配する必要があるため、結果的に1人ずつ購入することで4,000円も安く購入できて正解でした。

こうして飛行機は行き帰りともタイライオンエアになったのですが、注意点としては、タイライオンエアでのクレジット決済が難しすぎることが難点です(これについてネットにたくさん記事が出ています)。
帰りの便のチケットはスマホからタイライオンエアのサイトで運良くクレジットカード決済が通ったのですが、HISで購入したチケットの座席指定をしようとしてもどうやってもクレジットカード決済がうまくいかず諦めました。タイライオンエアのサイトで直接チケットを購入するときは座席指定と手荷物のオプションを同時に購入するのが良いと思います。

なお、タイライオンエアのサイトでチケットを直接購入するときはクレジットカードはVISAしか使えないようなのですが、3Dセキュアが必須となります。当初、3Dセキュアのある三井住友カードとエポスカードで購入を試みましたが恐らくセキュリティの関係で弾かれてしまったため、kyashを使用したところ決済することができました。タイライオンエアでの決済のポイントは、PCではなくスマホで、カードの名義人にはスペースを入れないことのようです(事前にネットで調べるのを推奨します)

ちなみに当日、行きの飛行機は空港でチェックインするときに隣同士にしてほしいと伝えたところ、追加料金も取られず指定してくれました(ラッキー)。

なお、タイライオンエアは機内持込の手荷物はホームページを見るとサイズの上限は40x30x20cm、7kgまでという制約の記載がされています。このサイズに収まらないリュックを背負っていたのですが、何もチェックすることなく機内に持ち込めました。他の人もリュックはチェックされていないようです。恐らく明らかにスーツケースだとチェックを受けるのではないでしょうか。当日の荷物預け入れは高額な料金らしいのでお気をつけください。

そうして飛行機のチケットが確定したので次にホテルの予約をしました。

<ホテルの予約について>

ホテルですが、できるだけ安く済ませたいが安全面や快適に過ごすことは必須なので次の条件で探しました。

・安全面など最低限の品質は保ちつつできるだけ安く(ドミトリーなどは使わない)
・移動の拠点となる台北駅または中山駅周辺
・日本のビジネスホテルくらいの清潔感
・トイレはウォシュレット付き、トイレットペーパーを流せる(※重要)

トイレットペーパーを流せるというのが地味に重要で、というのがガイドブックを見てみると台湾ではトイレットペーパーを便器に流せずゴミ箱にいれるようでした(世界的に流せる地域の方が少ないんでしょうか)。
用を足してもトイレットペーパーを流せないというのは精神的に辛いなと思ったのでこれも必須条件としました。

検索に使ったのは次のサイトです。
Booking.com  https://www.booking.com/country/jp.ja.html
Agoda  https://www.agoda.com/ja-jp/

そうしてAgodaで次のホテルを宿泊先に決めました。

Taipei Hotel Orchard Park(タイペイ ホテルオーチャードパーク)

宿泊費:2泊24002円(1泊あたり12001円、1人あたり6000円)
※Agodaで後日2,763円のキャッシュバックあり

台北駅のすぐ近くではないが許容範囲内、レビューも悪くない、トイレはウォシュレット付きでトイレットペーパーを流せる、値段もお手頃ということで決めました。

<通信について>

飛行機とホテルの手配ができたので、あとは本格的に旅行の準備です。今となっては海外でもネットが使えることが生命線なので通信手段の確保が必須です。具体的にはSIMカードです。台湾に着いてからでもSIMは購入することはできますので準備が面倒な人はそれでも良いと思います。私は事前に準備しておきたい派でしたので、Amazonで妻用のSIMカードを購入し、自分用にはeSIMを購入しました。費用としては次のとおりです。

SIMカード(3日用):790円
eSIM(2日間):360円

妻のiPhoneが元々キャリアで購入していたためSIMがロックされていたのが結果的に準備していたSIMカードは使用できませんでした。。必要なときに私のiPhoneにテザリングしていました。
eSIMの良かった点としては、1日の単位が0時を過ぎて日付が変わってからというものではなく、使用開始から24時間ということで、2泊3日ですが滞在時間は40時間くらいでしたので2日分で足りました。物理的にSIMカードを差し替える必要もなく楽でした。

eSIMはKKdayというサイト?で購入しました。購入後、メールでeSIM追加用のQRコードが送られてくるのですが、自分のスマホでは当然読み込めないので、印刷または他のスマホやタブレットで表示できるように準備しておく必要があります。

<アプリについて>

アプリはGoogle翻訳を入れていきました。伝えたいことをテキストで中国語で見せたいときに便利です。
なお、オフラインで使用するためには中国語をダウンロードしておく必要があるので、事前にアプリ内で中国語(繋体)をダウンロードしておきましょう。

<お金について>

今回の旅行で幸運だったのが、台湾で2023年5月からやっているキャンペーンで2人とも当選したことでした。キャンペーンに事前に申し込んで、台湾に到着後、空港の機器でQRコードを読み込み当選かどうかわかるものです。景品は悠遊カード(台湾での交通ICカード)または宿泊ホテルの値引きを事前申込時に選べます。
悠遊カードが1枚5000元、2名で10,000元になるのですが、1元が4.63円(2023.10.22時点)ですので46,300円ものお小遣いをもらえたことになりました!
当選確率はそこまで低くなさそうですので、台湾に行く方はキャンペーンに申し込むことを強くお勧めします。

注意点としては、一般の悠遊カードと違って有効期限が90日であり、返金等できません。
また、1回の使用は1,500元、1日の使用限度は3,000元となります。
台湾でパイナップルケーキ有名なサニーヒルズについては、空港の店舗では悠遊カードが使えませんでした…台北101で買っておけば良かった。。
とは言え、旅行中の地下鉄やバスやコンビニは悠遊カードで支払いとても便利でした。
※タクシーは悠遊カードが使えないタクシーもあるので、運転手さんに聞いてみてください

<キャンペーンサイト>
https://5000.taiwan.net.tw/index_jp.html

九份の茶屋や夜市など現金も必要なところはありますので、1000元ほどキャッシングしました。
エポスカードの早期返済を利用して利息は10円未満でした。

<旅行について>

短い期間の旅行ながらもガイドブックではわからない(書いていない)、現地でわかったことは多くありました。個人的に感じたことですが、簡単に書くと次のようなことです。

・中国語は読むのはなんとなくわかるが、話すのは一切わからない。日本語や英語はホテルとかのお店でないと使ってくれないので、伝えたいことはGoogle翻訳のテキストを見せていました。
・食べ物について、八角の匂いがきつい。残念ながら体に合いませんでした。ガイドブックに載っている牛肉麺、胡椒餅、魯肉飯などに含まれており食べることができず。。
・台北101の鼎泰豊は開店前に行って整理券をゲットしたら開店後10分くらいでお店に入れる。順番が来てお店に入ろうとしたら150分待ちの表示になっていました。
・九份では事前に100均で買っていたレインコートが大活躍。雨が降りやすい地域ですし、持っていくことをお勧めします。
・九份でお茶屋さんは現金必須。有名な阿妹茶酒館ではお茶菓子セットで1人300元でした。


また機会があったらゆっくり行ってみたいです。


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