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鳳凰堂流周易について①

鳳凰堂で基本としている周易について、

鳳凰堂の今表現できる範囲です書いていこうと思います。

1、なぜ周易を基本とするのか
2、利点と欠点
3、基本内容
4、応用と実際

1、なぜ周易を基本とするのか
周易の原点は河図洛書と言われています。
三皇五帝の一人、伏羲が感じ、考えたもの。

それが本当か否かは分かりませんが、鳳凰堂が共感できるのは、考えると言うことは、過去を参考、基準にして今をより良くしようと言う思いであり、『思』から『慮』(周囲をより良くしようとする考え)と言ったその人の思考の成長。

勘を働かせるのは、未来への予感であり、『思』、『慮』から発展した『智』(未来をより良くしようとする考え)と言う思い。

この二つを理(理論)と象(しょう。勘、感性、印象)とし、一致させる為に数を合わせたと言うところにあります。

現在では、自身の短い今だけを重視し、『今だけ、金(経済)だけ、自分(の欲)だけ』と言った風潮が占めていますが、

これは本来12歳位までに得るはずの、自身の承認欲求が満たされていない、或いは自尊心が傲慢さに変化した状態であり、人としての成長が未熟な事を表しています。

古代は既にこの思考(知性)、精神性、感性等について熟知していた為、象、数、理を合わせる事で個人に適合しながらも、抽象化しても理解できるこの図を叡智として、人に受け継がれるのではないかと考えていたのではないかと思ってます。

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