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#内田真礼 アーティストデビュー10周年に寄せて #まあや10周年

はじめに

この記事を死ぬ気で完成させたであろう2024年4月23日は声優アーティストの内田真礼さんのデビューシングル「創傷イノセンス」のリリースから丸10年の記念日である。

2012年「さんかれあ」で存在を知って「中二病でも恋がしたい!」で本格的に推し始めたあの日から約12年真礼さんの応援している自分にとって、まさにアーティストデビューからの10年は自分のできる範囲ではあるもののかなりのものを捧げた10年になったかと思う。
今回はいつも思い出更新される中でも個人的に思い出に残っている3つの思い出と合わせて個人的に10年を振り返ってみたいと思う


UCHIDA MAAYA 1st LIVE『Hello,1st contact!』

アーティストデビュー発表の日

当時は竹達さんなどのアーティスト活動も見ていたこともあってかシンプルに今一番応援している人がアーティストとしてデビューするのが嬉しかった記憶が鮮明に残っている。

ただ、実際に2014年4月23日に「創傷イノセンス」が発売され、そこから「ギミー!レボリューション」「からっぽカプセル」が発売され、その度にリリイベやライブ込みのイベントなどが一応はあったものの、なかなかライブは開催されず、
結局ソロライブの開催がされたのはアルバムが発売された直後の2016年2月28日。アーティストデビューから約2年待つことになった。

直前に発売された1stアルバム「PENKI」のクオリティが素人目でも分かるくらい良い上に、1月にあった「リスアニ!LIVE 2016」で後の「MAAYA BAND」になるほとんどのメンバーをバックに従えての初めての生バンド披露を終えた中での1stLIVE。
ワクワクをしっかり詰め込んだ状態で今はなき中野サンプラザに入った当時の僕の心境の一部を時系列順でどうぞ。

入場時
なんか舞台の真ん中にデカい何かが幕で隠されている、、、なんだこれ?

開演直後
幕が下りた!ジャングルジム????まあやちゃんいるし!1st contact!だ!!!!!!ってことは次は、、、ギミー!!!!!!!!

3~4曲目
あれ、次からっぽカプセル、、、あれこれって、、、この次クラフトスイートハートはやりおったで、、、、、、、!!!!!!!!!!

Distorted World
うわ!後ろの通路に真礼ちゃんいるじゃん!!!!!!!えっ!ちかっ!!!!!

などと色んな感情の揺さぶりを受け続けながらライブは無事終了
ライブ終了直後はこれしか呟けませんでした

どうしても少ない経験になってしまう中でも楽曲を磨きに磨いたうえで演出で魅せてくれた1stLIVEの体験は、より真礼ちゃんのことを応援していこうと言う気持ちにさせるには十分すぎる体験だった。


UCHIDA MAAYA New Year LIVE 2019 take you take me BUDOKAN!!


1stLIVEを終えてからの真礼さんのアーティスト活動はどんどん加速していった。
シングルやミニアルバムの発売で曲数が増えたことはもちろん、2ndLIVEは1stの中野サンプラザから一気に代々木第一体育館での開催となり、その次の日比谷野音と初の大阪公演を回るライブツアーも大成功。
アーティスト活動以外の活動もかなり多くなり知名度が向上したことによって、フェスに参加してもそれまではなんとなくお客さんの反応にバラバラ感を感じていたのが、真礼さんを見ることがフェスの一つの楽しみになってくれているような客の反応を感じたりと日々内田真礼の広がりを感じる中で勝負とも言える日本武道館公演が決まった。

発表を知ったときは個人的には近いキャパの代々木でのライブもやっていたのもあった中で、それ以降もライブでの実績をしっかりと積み上げたうえでの武道館公演だったので「ついに来たか」という思いが強く残っている。

前のツアーから武道館公演の間に「youthful beautiful」という新たな武器も手に入れ、当時デビュー5周年を目前にしたアーティスト内田真礼第1章の一つのゴールとも言える武道館公演。
ど頭から最初期曲の「高鳴りのソルフェージュ」で始まったこのライブは様々な演出をバックにここまでで積み上げてきた楽曲たちを惜しげもなく披露。Wアンコールの「take you take me BANDWAGON」まで、緩みが一切ない。これまでの集大成とも言える最高のライブだったと思う。
ちなみにこのときの感想はこちら

UCHIDA MAAYA LIVE 2021「FLASH FLASH FLASH」

武道館公演を終えた2019年は11月から初のZeppツアーを敢行。これまでホールやアリーナレベルでしかライブがなかった中でライブハウスゆえの近く熱いライブツアーを成功させた中で迎えた2020年。7月には横浜アリーナでのワンマンが発表されていたが、世界中でコロナが蔓延。横浜アリーナ公演も中止となってしまう。
コロナ禍でもオンラインライブなどはあったものの現地で感じたあの熱を考えると画面を一つ挟むだけでこれだけ淋しいのかと思ってしまった。
そんな時期を乗り越えてようやく迎えた2021年7月3日開催の「FLASH FLASH FLASH」。キャパ100%にした影響で声出しNGに加えて立つこともNGだったこのライブ。楽しかったもあったけれども本人が目の前にいるのに立てない上に声が出せないもどかしさをずっと感じたライブだった。
そんな中でアンコールのラストを飾ったのはバチバチにコール曲の「共鳴レゾンデートル」

全体的にロック調よりはポップス調な楽曲が多かったライブだったことや、この前の曲がラスト曲としてお馴染みの「Hello,future contact!」だったこともあって、普通にキレイなラストで終わるのかと思っていた矢先、「共鳴~」のイントロが流れてきて、思わず座席で変な声が出た上で大笑いしてしまった思い出がある。
声が出せない中でもただのライブでは終わらせない。1stLIVEから言い続けている「思い出更新」というワードがまさにピッタリなライブだった

なお、このときの詳細な思い出や感じたことを当時noteに書きなぐっているのでぜひ見てもらえるとありがたい。

最後に

ここまで3本のライブを軸に内田真礼さんのアーティストデビュー10年を個人的な目線で振り返ってみました。
「FLASH FLASH FLASH」以降は順々に色んなものが戻る中で、昨年のZeppツアーでようやく声出しも解禁。ようやくコロナから抜け出せそうな中でアーティストデビュー10周年イヤーが始まります。
既に4thアルバムに加えて、神戸・福岡・東京を回るアルバムツアーの開催は決定し、他にも10周年記念の企画が動き始めましたが、個人的にはまだまだ物足りないと思っています。
個人的にはやはり最後を締めるのはまだ忘れ物として残っている横浜アリーナでのワンマンライブ
真礼さんにとって歌う度に泣いてしまう「ノーシナリオ」と同じくらい横浜アリーナについてはトラウマに思っているかもしれませんが、10周年という節目でそのトラウマはどうにか晴らしてほしいですし、やっぱり個人的にずっと心残りになっているライブなので、、、きっとやってくるであろうその日を待ちながら、今回は締めたいと思います。
改めて、内田真礼さんアーティストデビュー10周年おめでとうございます!
これからも思い出更新!!

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