眠っていたスマホでお勉強用BGMを定時に流す

結論からいうと、使ってないAndroid端末を使って居間に毎朝毎晩「九九の歌」と「都道府県庁所在地の歌」が流れている。

大人でも資格試験や英語耳の維持なんかには活用できると思う。


僕は7歳 5歳 3歳 1歳の男の子の父親をやっている。あんまり教育熱心ではないが金のかからない方法で将来勉強が少しでも楽になればと色々考えている。

そこで朝と夜に居間に子供がいるときに、勉強用の音楽を流せないかと考えていた。九九の歌や、都道府県の歌、ABCの歌なんかが1年中流れていれば嫌でも覚えるだろう。

『要求仕様』

〇毎日決まった時間にMP3ファイルを居間に流す

〇ノートPCつけっぱなしは嫌・電気代が大きいのも嫌


そこで考えたのが

元案 Raspberry Pi という安いミニパソコンとスピーカーを準備する。UnixのCronという時間がくればコマンドを実行する機能を使ってMP3ファイルを再生する。Raspberry Piの消費電力は小さく1年中つけっぱなしにしても電気代は数百円に満たないだろう。

早速、Raspberry Pi 3の購入を検討していたところ。歴戦を共に戦ったAndroidスマホ TORQUE G01が転がっていた。※別にスマホならなんでもいいと思う


すでにandroid OSのバージョンが古く、最近のスマホゲームアプリは起動しないものが多い。

無理に金使わなくても、せっかく買えば数万円するようなAndroid端末があるのだから、これで音楽を鳴らそう。自分で用意したMP3ファイルをアラーム音にするには、スマホのAlarmというフォルダにMP3ファイルを保存してやる必要がある。

↓下記の長大な記事参考


あとはAndroid端末の時計アプリのアラーム機能を設定するだけ、アラーム音の消音までの時間が5分 10分と選べたので5分を選んだ。


で、最近毎朝都道府県庁の歌が響き渡る。九州あたりの 福岡は福岡、佐賀は佐賀、長崎は長崎、宮崎は宮崎、熊本は熊本、鹿児島は鹿児島~♪と流れるあたりのそのままじゃん・・という消化試合感が半端ない。最後は沖縄は那覇~♪で〆てくれるので気持ちいい。

わりと用途の無い古いスマホだが、こういうふうにBGM流す機械にしてしまうのは割とありなんじゃないかなと思う。何かの役に立てば幸い。




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