STORES.jp (hey) に入社してちょうど1ヶ月経った感想

STORES.jp (hey) に入社してちょうど1ヶ月経ったので、会社についての感想だったり、自分がやっていく必要がありそうな内容をつらつらと書いときます。これから hey に入ろうとする人の参考になればいいな。

2019.10.01 追記)一年経った感想の記事も書きました


hey は STORES.jp と Coiney の持株会社で、働く場所や福利厚生などは共通なのでそっちから書きます。

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働く時間

フレックスを導入しており、コアタイムが 12:00〜16:00 で毎日仕事する必要はあるけど月で営業日数×8時間でてれば良さそう。
朝、役所行ったり電車遅延なんかを気にしなくていい。
夜、勉強会いったりするときにもめっちゃ便利。
働く時間を変えるって言うよりかは何らかのイベント発生時に申請不要!って感じでめちゃくちゃラク。
基本は10時〜19時を目安に働いている。

残業時間は人や時期にもよるのでまだよくわからない。
大体の人は20時間もしてない気がする。
※私は10時間以内でした。

リモートワーク

週一で好きな曜日で使える。
周りは結構使っているみたいなので良い施策だと思う。
私はPC持って帰るのが嫌ってのと、家だとだらけちゃうタイプなのでなんか特別な理由がない限り使わない気がする。

会社の場所は恵比寿

恵比寿駅から徒歩5分ぐらい。
駅からは結構近い。

恵比寿のランチは結構高い(800〜1200円ぐらいが主流か)、でも食べられるとこはめちゃくちゃ多いので嬉しい。
ちなみに昼休みは好きな時間に1時間とればいいので混雑時間を外せる。

赤羽から埼京線で通っているけど、しょっちゅう遅れる。
フレックスじゃなかったら遅刻の連絡とかで大分ストレスになってたと思う。

恵比寿だと勉強会が参加しやすい。
Web系の勉強会って渋谷とか六本木あたりが多いイメージ、恵比寿はその中間なのでどちらにもアクセスしやすい。

社内のあれこれ

勤怠打刻
出勤・退勤のタイミングでslackでコマンド打つかWeb画面で打刻する。
しょっちゅう打刻を忘れるので要改善ポイントか。後述する顔認証システムにAPIがありそうてきな話を聞いたのでなんとかしたい感はある。

出入り
顔認証。物理的な鍵やカードを持たなくていいのでラク。

PC
Mac Book Pro 15inch メモリ32GB 快適
※エンジニアじゃない人はたぶん違う

椅子
アーロンチェア 超快適

雰囲気
音楽とかは流れてない、結構静か。
ヘッドホン付けながら作業している人もいる。
会社のWebページで経営陣がアロハシャツ来てたりするのでチャラい雰囲気かと思われそうだけど、別にそんなことはなくいたって普通。

福利厚生

かなり充実していると思う。
ただ、お金が絡む系の福利厚生は領収書はめんどくさいのでやらん、という人が結構いそう。(というか私がそうなので使わなそう)
福利厚生の類は利用者が偏っていたり利用率が低いのであれば、改善するかスパッとやめて普通に給与に反映してくれたほうが嬉しい。

ランチ補助とかはコミュニケーションのきっかけになったりもするのでまぁ難しいところではある。

(充実しているからこそ)福利厚生があるのが当たり前って感情になるのは良くないので気をつけていきたい。そうならないように敢えて使わない、ってのもありだと思う。

藤田晋さんが「豪華な社員食堂はいらない」みたいなことを言っていたけど、どんどん充実していく福利厚生を見ていてそんな感じのことを思った。
http://college.nikkei.co.jp/article/55114710.html

エンジニア目立ってない問題

入る前からも思ってたけど、経営陣やデザイナーは目立っているがエンジニアが目立ってない。
エンジニア向けにオープンな場での活動を推奨・支援の施策が必要だと感じている。外から目立っている人を引っ張ってくるのも同時にやると良さそう。

目立つことが大事なのはいろいろあるけど主にエンジニア採用に必要だから。
オープンな場で活動してないと在籍エンジニアが100人超えていても「そんなIT企業あったんだ」みたいなのがよくある。(SIerとかは特に)
逆にエンジニアが5人しかいないスタートアップでも、「あーあのサービスやってるとこね、フロントエンドにReact使っているとこでしょ」みたいなケースはよくある。

〇〇さんがいるから入りたいです!
みたいなこともあるしこれは重要課題な気がする。

あと、会社辞めるって話をエンジニアの知り合いとかにしたときに
「STORES.jp (hey) ってとこにいくんですよー」「聞いたことない、なにやってる会社?」って言われたのが (´・ω・`) だったので。


こっからはSTORES.jpで私がやっていく必要がありそうな話

フロントエンドエンジニアとして入ったのだけど、やらなきゃいけないことが山盛りだなぁという感じ。

フロントエンド レガシー問題

現状フロントは Angular1系 で出来ていて、しかもRailsと混ざっている。
これをVue/Nuxtにゴリゴリ置き換えていく。

Angular1 系が云々というよりRailsとくっついてるのが一番良くない。
これはサーバーごと完全に切り離さないと改善もうまく進められないので、まずそこをどうにかしないと。

サービス改善が優先されちゃう問題

サービス改善が技術的負債の改善より優先されがち問題。

例えば、
〇〇新機能をつくります!・・・A
てのと
フレームワークのバージョンを上げます!・・・B
という2つをやるとしたらどっちから手を付けますか?って話。

Aのメリットはユーザー直結なので単純明快。
Bのメリットは、エンジニアの採用(定着)を有利にしたり、後々の開発コストを下げたり、っていうボディブローのように効いてくるもので、やらなきゃいけないことなんだけど放置されがち。

どっちも大事でバランスよくやっていく必要があるんだけどサービスが優先されている気がする。(Webサービス系の会社は大抵そうなのかもしれない)
流れに任せてると A->A->A->A になるので、 B もねじ込んでいかないとなぁという感じ。

今は最新で作っている Vue/Nuxt もメンテしてかないと2〜3年後には今のAngular1と同じ技術的負債になっちゃうし。

問題を解決するには

やっぱりフロントエンドエンジニアを増やすことかな。
しかし今はどこもエンジニア不足だし、前述したフロントエンド環境がレガシーだからってのもあって一筋縄ではいかなそう。

とりあえず Hello hey というゆるい説明会というか懇親会があるので来てみて。
いい人ばかりなので楽しいと思う。
募)レガシー部分を一緒に改善してくれるフロントエンド好きの人

※フロントエンドエンジニア以外も募集しています。

これからやっていく必要がありそうなこと

フロントエンドをやっていく感じになるけど、サービス開発は他の人に任せて、私は技術的負債の解決に注力したほうが良さそうな気がしている。とはいえ今は人が足りてないので並行でやっていく感じかな。

あと、勉強会などに積極的に出て、他の会社さんの事例を聞いたり、相談しあったりするのも重要な気がする。
なので社外のつながりをちょっとずつ増やしていきたい。

ちなみに先週、Nuxt のバージョンを2系にあげました!
技術的負債を作らせないぞ、という強い気持ちでやっていく。

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