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VRoidで作って、コミPoで使う


どうも、絵心のない日曜マルチメディアクリエイター(自称)Howldogです。

絵も描けないのにマンガなど作ろうと考えるのはかつては狂気の沙汰でしかありませんでしたが、いまやいろいろなツールである程度出来てしまう時代になりました。そんな絵心0の私がコミPoとVroidという俗にいうお手軽ツールでここまでいろいろな物を作ることになるとは10年前には思いつかなかったことでした。

今回はそんな私の作品を一部noteだけで過程と成果の両方を公開してみようと思います。

本当にお恥ずかしい話、コンピューターは35年使っていて、CGも興味もって何回も挑戦したのですが、そのたびに挫折していました(・∀・;)
なので、メタセコイアは一応使ってはいるのですが、単純な形を作るだけでフルスクラッチで人体モデルをと考えると、やる前から気持ちがなえてなかなか出来なかったのです。

そんなので、人様からお借りして、自分用のデータを増やしていきました。

この髪型は、元々は日曜モデリングと言うサイトで公開されていたデータを許可をいただいて改変・転載した物でした。

コミPoにはアニメ風の膨らんだ髪型が多いのですが、以外と髪の量が多い物がなく、目が隠れたりする意味深なシーンを作るにはちょっと物足りない感じがあります。そこで、目に少しかかるこのデータを使わせていただきました。

さて時は流れ、あんなに苦労していたかみ型のモデリングを魔法のように短時間で出来るツールVRoid Studioが出来て、コミPoそっちのけで夢中なワタクシですが、コミPoに飽きたと言うことではなく、むしろお話を作るのはやっぱり絵作りを気にしなくていいコミPoの方が自分には合ってるなぁと、再認識しているところなのです。

ということで、この髪型のリファインをすることにしました。

まず、VRoidで、キャラメイキングをします。なるべく目的のイメージに合わせるため、必要はないのですが目とかも調整してます。

これを髪型のobj出力を使ってエクスポートします。
そのままだと、他のソフトで読み込んだとき、テクスチャのリンクが外れますので、メタセコイアで一度読み込んで、テクスチャを再指定します。

VRoidの髪のテクスチャはパレット指定なので、このままだと灰色のデータになりますので、Photoshopで色の差し替えを行い、色味を整えます。
その上でmqoファイルでコミpoに取り込み、一応の完成です。

VRoidのテクスチャは循環でUV指定されているので、髪のつやなどを手書きで加えてもすべての”房"に移ってしまうので、それをどうするかが今後の課題です。

そんなわけで、お試しデータを用意しましたので遊んでみてください。

ボブ2019年版ダウンロード(ボブヘアー黒)
※コミpo専用3Dアイテム形式です

追記:

VRiod出作った元のモデルもVRoid Hubに上げました。


クリエイティビティーがそんなにある人ではないですし、生業にはしていないのですが、道具が必要な創作が多いため、サポートしていただけると大変喜びます(・∀・)