見出し画像

『信じる』ってどういうこと?

『信じる』って何ですか?

ミセスLOCKSの2022.10.24の放送後記を読みました。

後半パートで、『信じる』という言葉を、違う言葉に置き換えて咀嚼すると何?って話になるんだけど、

自分なりに、いまの想いを書き残しておこうと思う。


まず思い出すのは、前の会社の上司の「俺は基本、人を信用してないから」という言葉。

私がプロジェクトマネジメントをしている案件で、なかなかチームのみんながうまく動いてくれず悩んでいるときに、いただいたアドバイス?だった。

おそらく伝えたいことは、

信じなければ、裏切られることはない。
信じなければ、さまざまな可能性を想定して、いざという時に慌てずに済む。結局は全部自分でカバーできればいいくらいにスキルを磨けばいい話だぜ!

ってことだったんだと思うんだけど。

当時の自分は、チームで動いてるのにそれでいいんか!?という納得のいかない気持ちを持ちつつも、そもそも社会人なりたてで、まだ未熟で力不足な自分がもどかしくて、スキルを磨こうと純粋に、とにかくがむしゃらに動いた。それはそれで自分のためになったし、私を救おうとしてくれた上司に、感謝している。

数年経ち、そのときよりは実績を積んで、(いろいろあって休んではいるけどw)、いま思うのは、人を信じないって長くは続かないなと。


『信じる』は、下記の4つで構成されていると考える。

  • 委ねること

  • 期待すること

  • 期待通りにならなくても許せること、許したいこと

  • 人を信じるようで、自分を信じること

結局、人は複数の人間の力を借りないと、生きられないと感じる。

水道から流れてくる水は綺麗だと信じている、この人なら少しはいい世の中にしてくれそうという政治家を信じて投票する、病気が治ると信じて薬を飲む———

それって、信じるからこそ、美味しい水が飲めるわけで、そこそこ治安のいい国で暮らせて、病気が治るわけで。

ときに「神を信じる」とか「あなたのこと、信じてるから!♡♡♡」とか、信じるって言葉自体が、すごく重たくて壮大なモノに感じることがあるけど、上記の通り実は身近に潜んでいる気がする。ステルス”信じてる”w

もちろん、信じることで「裏切り」だって起こりうる。
水の中に異物が混入していたり、政治家だって問題ばかり。病気が治らないことだってある。
自分に害が及ぶかもしれないけど、そのリスクを背負ってでも、自分を豊かにする何かに期待する。

もちろん、信じてたのにィ・・・・!!ムキィ怒怒怒ってことも多々ありますが。

だからこそ、信じる対象はしっかり吟味する必要があり、相手を信じるには、まず自分の審美眼を信じることになると。そういうわけなんですね。

ということで、いまの自分としては、
信じるは希望であり、今後の人生から無くすのは惜しい気がしている。
そんな今日この頃です。

もえこでした。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?