前回、『パワポの図形だけで作る、アイコンの作り方』を投稿したら、多くの方々から「スキ」をいただき、Twitterでも結構な反響があり、自分でも驚いています。
↓↓↓前回記事↓↓↓

Twitterでは「ガラガラがかわいい！」とか「ダウンロードしたい」というツイートが見られました。こんなに需要があるとは思っていませんでした。
意外と皆さん、アイコンに苦労しているのかな、と感じています。

と言うことで、先日作ったものや『仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜』で使用したアイコン、フレームワークの一部などをひとまとめにしたファイルを公開します。こんな感じの画像が入っています。

※MacのPowerPointで作成しており、Windowsの方がどう見えるのかは確認しておりません…。もし崩れていたら、PDFをアップしておきますので、そちらをダウンロードして切り貼りしてください。

基本的には、ベースとなる画像を組み合わせて、シーンを作っているに過ぎません。ちょっと入り組んだものは、前回説明したように、物体を抽象化していくつかのオブジェクトで構成します。上図を見れば、抽象化された1つ1つの図形が思い浮かんだり、何と何を組み合わせて作られたことが、より如実に感じていただけるのではないでしょうか。PowerPointをダウンロードして【グループを解除】をすれば、カラクリが全て明らかになります。

公開する理由

資料作りに困っている人がいるなら、どうぞ使っていただきたいです。僕自身がインターネットの情報に数多く助けられていますし、僕が知らないだれかの役に立てているのであれば、幸せなことだと思っています。

あえて言うなれば、アイコンだけ提供するよりも、そのアイコンとセットでどのような時にこのアイコンが使用されているのか、拙著の『仕事の説明書〜あなたは今どんなゲームをしているのか〜』と合わせて読んでいただきたい思いはあります。

おわりに

「スライドにイラストは不要、テキストのみでよい」とか「パワポ作るの禁止」という文化もありますが、やはり視覚的な情報が人間にとってわかりやすいと信じています。そして、何より、私は活字が苦手です。

そのため、活字苦手な人にも拙著を読んでいただけるような工夫として、このような数多くのイラストを作成しました。紀伊國屋書店で8月から発売されておりますので、もしよかったら、お手にとっていただくだけでも幸いです。