忘月忘日、トルストイ(1, ~p.14)
■2021.7.10(土) 梅雨の晴れ間の好天
いつも気になっているがなかなか読めない(読まない)本というのはあるもので、トルストイの『戦争と平和』もそのひとつだ。
先日たまたま、坪内祐三の『文庫本千秋楽』(文藝春秋)を読んでいたら、毎年暮れの「本の雑誌」の文庫本特集号に連載していたコラムで、『戦争と平和』について語っている一文の、そのタイトルを一瞥してしまい、そうだった『戦争と平和』なんだったと思いだし、ついでにその時に『戦争と平和』をわたしも読破してみようと思ったことを