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勉強のモチベーションを簡単に上げる3つの質問【たった数分でモチベーションも成果もアップ】

意外と知られていない事実ですが、学問と日常を結びつけるのは重要です。

自分で学んでいることがどういったふうに生活に関わっているかについて知ると、 勉強のモチベーションが大幅に上がります。

この効果を確認できる良い例があります。

ノート1ページでモチベーションが急激にアップ!

バージニア大学の心理学の授業で、統計学を教える授業があります 。心理学の研究では統計学と密接な関わりがあるので、心理学を学ぶ上である程度の統計の知識は必須です。

ただし、統計学とは面白くない印象が強く、生徒からは不人気な授業です。

そこで教授は、 統計学と自分の生活がどのように関わっているのかについて、生徒達にノートにまとめさせました。 たったそれだけのことで、生徒たちの授業へのモチベーションが大幅に上がり、平均の成績がCから Bへ 1段階も上がっていました。

この実験から分かることは、 結局、自分の生活と関わっているという意識でモチベーションが上がり 、その結果授業に 興味が湧くということです。

授業だとその授業をどのように分かりやすく教えるのかについて重要視しがちですが、まず初めに教えるべきなのは「なぜ、どこで、その授業の内容が役に立つのか」ということです。 それによって自分の生活との繋がりを意識でき、勉強に対するモチベーションも上がるのでしょう。

簡単に使えるモチベーションの高め方

ではどうすれば自分の生活とその授業のつながりを意識できるんでしょうか?

ここで紹介する「ラーンクラフティング」という方法を使ってもらえれば、 簡単にモチベーションを高めることができます。

ラーンクラフティングとは、自分の知識の習得に意味を見いだす作業です。具体的には、以下の3つを考えるだけです。

「この学ぶ対象は私にはどんな価値があるのか」
「どうすればもっと自分との関連性が増すのか」
「この知識は自分の生活にどう利用できるか」

この三つの質問を問いかけるだけで 勉強に対するモチベーション 大きく高めることができます。

ちなみにこれは仕事にも応用できます。仕事のモチベーションが低いときもこの3つの問いを自分に投げかけてみて下さい。モチベーションアップに役立ちます。

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