お金の知識は人生において必須です。しかし、人との会話でお金の話をするのは少し気が引けますね。

人と意見を交換しないと、自分のお金の使い方が正しいかどうかなんてのはわかりません。その結果、自分のお金の使い方に自信が持てず、不安になってしまいます。


お金の使い方に正解はありません。ただ、他人の意見を知っておくことは大事です。そこで今回は、事業のエキスパートである邱さんとほぼ日のイトイさんの対談本を紹介しましょう。

【お金をちゃんと考えることから逃げ回っていたぼくらへ】

「お金を持てばお金の使い方が正しいかわかる」

本書の中で、邱さんは言っています。

お金の使い方に正解はありませんが、間違いに限りなく近い行動はあります。それは、見栄を張るためにジャンジャン贅沢をするような行為などですね。

「自分がいくら持っているかすぐわかるような行動は、直に身を滅ぼします。」

こうも言っています。使えるお金を把握して使い切るというのは、多くの人がやっています。これはお金をコントロールできているように見えて、不必要なものまで買ってしまっているのかもしれませんね。

では、儲けを度外視して、質素に暮らすべきかというと、そういうわけでもありません。


「贅沢と正しいお金の使い方は矛盾しない」

こうも言っており、本書を言い表したような一言です。

滅茶苦茶なことを言っているように感じますが、言いたい事は一貫しています。言いたい事は、一つで「本当に大事なものを買うことが一番大事で、そのためには、一度贅沢を体験するのも良い。」ということです。


個人的にはミニマリストにすごく近いなと感じました。本当にお金を持っている人は、お金に執着しすぎないものです。生き方を見習って、お金が少なくても内面は豊かになりたいものですね。

お金に関しては、他にも記事を書いているので、そちらもどうぞ。