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不老不死に限りなく近い動物【最強のアンチエイジング】


人間は年を重ねる毎に、酸化によって老化します。老化よってガンや心疾患のリスクが増して、老年期では死亡率が高くなります。

しかし、最近の研究によって、ある動物を調べると、老化しない特性が見つかったのです。

そんな、人間が追い求めている「不老不死」に最も近い動物とは何でしょうか?

それは、ハダカデバネズミというネズミです。

「不老」のハダカデバネズミ

ハダカデバネズミは、年齢が増加しても死亡率が上がりません。その秘密は、「酸素」にあるといわれています。

人は酸素を取り入れることで生活しています。ハダカデバネズミも同じく酸素を取り入れて生活しているのですが、大きな違いは「無酸素でもある程度の時間生きられること」です。

ハダカデバネズミは、環境が厳しいときに代謝を落とす機能を持っています。これによって、数分もの間無酸素でも生きられるのです。

実際に、理研には37年も生きているハダカデバネズミがいるといいます。しかも、37年も生きているハダカデバネズミも、生殖活動に参加しているようです。



実際のネズミの寿命を考えると、ハダカデバネズミは不老不死に限りなく近いです。今後、ハダカデバネズミによって人間の不老不死が実現できるかもしれません。

もし不老不死が可能になったとき、人間はどうするのでしょうか?そんな時代に、あなたはどう生きますか?


参考:サイエンスZERO

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