玄米と白米_ko2

リーキーガット症候群解消法 第三回 腸にやさしい炭水化物の摂り方

この記事は有料です。

“腸漏れ”が病気をつくる

リーキーガット症候群解消法

第三回 腸にやさしい炭水化物の摂り方 

文●体質研究所主宰 松原秀樹
構成●近藤友暁

第1、2回で、小麦の摂りすぎが「ゆるんだ腸壁=リーキーガット」の原因になり、アレルギーやアトピー、胃腸の慢性不調、腰痛、偏頭痛、肥満、糖尿病、生理痛、ガン、うつ病にいたるまで、多くの生活習慣病や老化の原因になる、ということについて、お話ししてきました。

小麦を減らす、止めることで、普段の体調が良くなったり、病院に通っても治らない不調が改善されたりする可能性があるのです。小麦の摂りすぎが良くないのであれば、主食として何を食べればよいのでしょうか?

小麦に換わる主食と言えば、やはり「米」です。ですが、「白米は太る」「血糖値が上がる」などの心配事が邪魔して二の足を踏む方もいるでしょう。

今回は、白米による炭水化物の摂取法について、様々な誤解を解きながら説明していきたいと思います。

ここから先は

6,990字 / 3画像

¥ 150

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?