憧れの、あのレンズを試してみた…。
おはようございます。ひろきです。
皆さまいかがお過ごしですか?最近では、コロナの勢いが増して、あまり表立って出掛けるのも憚られるご時世でストレス溜まりますね。
さて、それでも写真は撮りたいワケで、先日新宿に行ったついでにフィルム1ロール分街撮りをして来たんですが、途中で最近出来たあの写真機店に再びお邪魔して来ました。
そこの6階には、気軽に立ち入っては行けない「魔のフロア(笑)」があるワケで今回は軽くスルーし、4階の中古フロアへ。
で、一通り、自分の持ってるFマウントとMマウント関連のボディやらレンズやらを物色。。。はい、ありますね。
憧れで買ったライカM5に合うレンズ。
M5がせっかく自分のバースイヤーのボディなので、合わせて買うレンズも同い年のモノかそれに近い年代のレンズが欲しい。
そこで出会ったのが、シリアルから算出すると1972年製の「Summicron-M 35mm F2」通称「6枚玉」と呼ばれてる個体です。
まあ、別にその個体は特別レアって事はない(探せば普通に出会える)ので、この新宿のお店にも在庫が2本あったし、比較的どこにでもあります。
でもやはり、自分に取ってはバースイヤーに近いモノは特別なのです。これを買う為の貯金もほぼ終わってるので、今すぐにでも欲しい。笑
しかし、人間は欲が出るモノで、どうせ買うなら同い年(1973年製)が欲しい!となるんです。。。笑
てなワケで、特に躊躇する理由もないのですが、買うのを踏みとどまったのです。
ですが、ちゃっかり試写だけはさせて貰いましたよ。対応してくれた店員のお姉さんありがとうございました。
では、早速作例を!
店内での試写なので1枚しかありませんがご了承下さい。
使用ボディは、ライカM5
使用フィルムは、Kodak GOLD 200
フィルムスキャン時のオーダーは「アッサリ」
Summicron-M 35mm F2(2nd)
どうですか?皆さん。。。
細かく見たい方は拡大して見て下さい。
個人的な感想は、そりゃもう良く写りますよね!笑
色味に関しては、肉眼で見るよりかなりコントラストは低いと思います。これはコーティングの劣化によるものなのか、元々こう言う味付けなのかは詳しくないのでわかりませんが、自分的にはかなり好みです。
ホントなら野外でしっかり試写してみたい所ですが、販売店での試写なのでご勘弁を。それでも描写が素晴らしいのは自分でもわかります。
で、ついでに今使ってる私物レンズと比較。
CarlZeiss C Biogon T* 35mm F2.8 ZM
どうでしょう。
こちらの方が見た色には近い気がします。肌の色、商品棚の木の色など、だいぶ違いますよね。周辺の流れとか解像感とかそう言うのは詳しい人に任せるとして、C Biogonも中々負けてないと思います。ズミクロンの3分の1ぐらいの価格でこんな描写のレンズが手に入ってしまうのです。
では、なぜズミクロンが欲しいのか。
それは、もう憧れだからですよ。笑
もっと沢山の枚数しっかり試写すれば、更に良さや特徴がわかってくるのかもしれませんが、今のところは「憧れ」って事で良いでしょう。
いつか、満足のゆくモノに巡り会えたら買います!その時は、また記事書きます!それでは!
あ!おまけ!笑
Summicron-M 50mm F2(2nd)の作例も貼っておきます。これも1972年製。
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