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夜が好き



ぼくは夜型人間だ。


最近7時くらいに寝て14時くらいに起きている。


深夜はコワーキングスペースでひとり作業をしている。



朝が嫌いな訳ではない。



まだ少し肌寒いなか、まぶたにおもさを感じながら飲むコーヒー


朝イチのたばこ


朝日からもらえる不思議なエネルギー



大学2回生の時に新聞配達をしていたので朝にしか味わえないことは知っている。



一般的にも朝型の生活が理想とされているし、成功者も朝型の人が多いような気もする。



それでもぼくが夜を選ぶ理由。



それはいろんなものがなくなるから。



クライアントからのメールも


SNSから流れてくる大量の情報も


人も


音も


明かりも




雑音がなくなり感覚が研ぎ澄まされる。




この「空白」が癖になる。




だけど「空白」も長くつづくと怖くなる。




さみしくなる。



だからぼくはいつもソファーで寝る。




シェアハウスに入って玄関の目の前にある大きなソファー。




玄関が目の前なので誰かの出入りや生活音で目がさめる。



「おはよう・・・」



「またここで寝てたん?」


「こんな時間に起きて何時に寝たの?」


「朝ごはん一緒に食べよ」


「郵便でーす」



だいたい誰かとの交流からぼくの「朝」ははじまる。




きっといつまでもこの生活は続けられないだろう。




それでもまだ少し、この生活をたのしんでみようと思う。




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