お前の人生恥だらけ。これまでも、これからも。
ぼくは弱い。
その癖プレゼン力がある程度あるのか、人に「できる風」にみせるのはすごく上手い。
もう24歳だし、30歳までに奨学金1500万円を返済したい人間がそんなことではいつまでたっても結果は出せない。
その習慣とは本気で向き合わなければいけない。
一方でこの「人にいいように見られたい」という欲。
誰しもがすこしは心に秘めている承認欲求。
ブログをはじめるまでとても辛かった。
どんなバイトをしているか
どれだけ稼いでいるのか
どれだけ勉強をしたのか
どれほど「深く」勉強したのか
どんなおしゃれな店を知っているのか
おしゃれな店のなにが好きなのか
どんな女性と出会ってきたのか
将来はどうしたいのか
どれだけ社会的地位の高い人と面識があるのか
人生を通してなにがしたいのか
何故そんなに飾る必要がある?
お前は何も持っていないのに。
「飾るための努力」すらしなかったのに。
傲慢な奴。
そんな負の感情にとらわれることも度々あった。
しかし、ブログやTwitterをはじめ、この世に自分の生き様や想いを発信していこうと思った時にいかにそれまでの負のスパイラルが無益だったかということに気づいた。
人生など恥の連続である。
特別運動神経がいいわけでもなければ勉強も出来ない。
特別なスキルもないし、優れた芸術的センスがあるわけでもない。
でも、だからこそ発信していくこと、壁を超えていくことに意味があるんだと。
過去の自分の悩みは、これからの誰かの悩みでもあるんだなと
それからはあまり飾ることもなくなったし、だめな自分を晒すことに抵抗がなくなった。
出来ないことを克服する楽しさも知った。
「なにも特別でないお前よ、どうかこれからも恥を晒して生きてくれ。」
高校生ぐらいの自分にこの想いは届かないものかな。
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