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視野を広く持つ。

自分もそうですが、チームのメンバーも、目標にフォーカスしすぎることによって視野が狭くなりやすいなと思うことが最近多々ありました。

目標にフォーカスしていることによって起こるので良い一面もあると思うのですが、一方で大胆な解決策を導くことが難しくなる可能性もあると思っています。

そんなことを色々と考えていて、最近ぼんやりと、【常に】もっと視野を広く持つチームでありたいなと思ったので、本日はそのことについて書きたいと思います。

この記事を読むうえで、こちらも参考になるかと思います。


視野の広さとは?


「視野の広さ」という言葉は、「思考や知識の幅広さ(知識・経験が豊富で物事を多方面から考えられること)」という意味で使われることが多いかと思います。

つまり、思考や知識の幅が広く、多面的に考えられる人が視野が広い人であり、反対に思考や知識の幅が狭く、自分の立場や固定観念からしか考えられず物事の見方が偏りがちになるのが視野が狭い人です。

視野の話を調べれば調べるほど、視野の狭さによる恐ろしいことが沢山出てくるのですが(笑)、視野が狭いと、以下のようなデメリットを生みやすくなるそうです。

【視野が狭いデメリット】

  • ミスを何度も起こしやすい

  • トラブルに対処することができない

  • 先を見据えた行動ができない

  • 指摘や問題を自力で改善できない

皆さんは視野が広いタイプですか?狭いタイプですか?
(あまり受け入れたくない部分もあるかもしれませんが、改善を図る上でまずは自覚してみることが重要です。)


視野の広さが大事だと思ったきっかけ


視野の広さ(もっと言うと視座の高さも含めて日常的に物事を見ている範囲)が大事だなと思ったきっかけは、グループ会社のとある事業責任者の方とお話ししてからです。
その方とは事業連携の部分で30分くらいまとまって話をさせてもらいました。

その方はとある企業で比較的大規模な事業運営をされていた方で、当然ですが、その業界が抱える課題や現場社員の実態のような部分を事細かく把握されていて、それによってかなり広い範囲で物事を見渡せている方だと感じました。

視野が広いからこそ、様々な知識や経験が積み重なっていて、その業界の根深い課題を「解決できる(あるいは解決に近づける)」と本気で思っていそうだったんですね。(多分、絶対、本気で思ってます)
あらゆる業界において、AIやDXによって、業界ごと抜本的に変わっていかなければならない流れだとは思うのですが、普通、業界ごと解決するのって結構難しそうだと思うじゃないですか。(だって長年変わってないんですよ)
しかしその方と話していると「(きっと)解決できる」と(本気で)思っているんだろうなと感じたんです。

それって、元々業界の一企業において事業運営する中で培った業界知識と様々なご経験を通じて(それは良いことも悪いことも)、思考や知識の幅が広がっているから=視野が広がっているから、そう思えるんだろうな〜と思ったわけです。

視野が広い人は困難や大変なことがあっても、これまでの知識や経験を活かして(応用もして)物事を考えることができるので、「(なんとかすれば)できる!」と思える人なんだろうなと思ったし、視野が狭い人は自分の立場や固定観念からしか考えられず物事の見方が偏りやすいので、何かをしようと思ったときに「(今の現状からでは)できない」と思いやすいんだろうなと気づきました。
※逆算思考と、積み上げの思考の違いも、ここにあるかも知れません。


ベンチャーでは視野の広さが必要不可欠


ベンチャーで生きていたら、今までやったことないことをやらないといけないことは絶対に出てきます。
むしろ、そういうことばかりだと思います。
(6年ベンチャーで生きてきて、ずっとそうでした。笑)

なぜかというと会社としての年数が浅いし、売上を作っていくために新しいことをどんどんやっていかないし、他の会社と同じことをしていても同じような伸び方しかしないからです。

今までやったことないことをやるわけですから、視野が狭かったら「絶対できない」と思えてしまうと思います。
やったことないことを成功させるためには視野を広く持ち、あらゆる可能性を模索してチャレンジしていくことが絶対に必要だと思っています。

何かをやろうとしたときに「できないかも」と思ってしまうタイプの人は、もしかすると視野が狭いのかもしれません。
視野を広げて、できる方法を考えられるようになっていきましょう。
(私もまだまだ狭いのでもっと広げられるようにやっていきます!)

視野を広げる方法は色々あると思うので見てみてね。

視野を広げるには習慣が重要そうなので、よろしければこちらもご一読ください。



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