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日記53 2023_0618-0624

こんばんは。週に1記事くらいのペースでざっと日々の出来事や雑感を書いてます。
夏夏。


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写真はその週に撮ったものを1枚。山中湖の夕暮れと2人。

0618
山中湖に行ってきた。湖は限りあるのがいいな。
なんだか、(適当でもいいか。)と思えた気がする。強がりとか逃避かもしれないけれど、思えた気がするならよしとする。今が不満でダメでも、一発逆転・革命・裏返しがあるかもしれない。当てにしちゃダメだけど。当てにしたいときは当てにする。それで明日を受け入れられるならいい。宝くじ的生き方。
未来も自分もわからない。線形ではない。裏返しを当てにして、とりあえずやりたいことに力を込めてみる。計画とか重心はない。適当というやつ。
手つかずの夕焼け空が美しい。

0619
寝る前に映画『川っぺりムコリッタ』を観た。荻上直子さん作品。飯を食うシーンが本当に良かった。日常のささやかな幸せを”食らって”いた。自分も、低く構えて、ささやかな幸せは”食らう”ようにしたい。また、通常は非日常的と捉えられる、神秘的な癒しや救いみたいなものも、日常との連なりのうえに描かれていて、なんというか、希望をもらった。人間の生活をぺらっぺらにしないため、死者の権利・死者への想いを失ってはいけないと言ったのはアガンベンであっただろうか。日常だけでは薄い。神秘は必要。そしてそれは日常との連なりで受け取ることができる。
平日の夜に映画を1本観れたら、その平日は勝ち。よく眠れる。

0620
ギリギリ実存していた。
納豆のお味噌汁を作るとき、納豆のねばりけはお湯に溶けて消えてしまうから、ねばりけを残して味わいたいのなら、入れるタイミングにコツがいる。そう考えると、なめこのねばりけはお湯に消されないからすごい。なめこはねばりけじゃなくて、ぬめりけか。

0621
過去改変について、思いを馳せることがたまに、ある。「たとえ方法があっても、過去を改変してはならない。あったかもしれない可能性を現実にしてはならない。未来は誰にもわからないもので、やり直しがきかないからこそ、あらゆる不幸や悲しみも理不尽な事故も人は受け入れ、前進できるんだ。」みたいなセリフが『STEINS;GATE』であったのを覚えている。そても真っ直ぐで素敵なセリフだけれど、この絶対的で一直線な時間軸が、しんどくなることが多々あるのです。真っ直ぐスマートであることが良しとされる世間だけれどズレたり、吃ったりしないとやっていけない。

0622
嫌な沼からぬけられずにしばらくいる。足が上がらない。情けない。
セブンの『くちどけわらび』が美味しい。元気が出る。ちょっとお上品すぎる気もするけれど、ご褒美はもってこい。大学生のとき、お金がないとき、生協で80円くらいで買えた明日香のわらび餅に救われていた。わらび餅ありがとう!

0623
STUTSの武道館ライブ『90 Degrees』に行ってきた。自転車で。すごかった。凄すぎて、元気と勇気と希望をもらうと同時に、ちょっと切なくなったりもした。STUTSのライブを初めて観たのは2016年。恵比寿の屋内フェスでとても近くで観られた。それから7年。
7年。7年かあ。
自分は。

0624
手が動かないから困った。沈んでいるとき、頭で考えてもよくならないのはわかっているから手を動かしたい。とりあえず手巻きのタバコをたくさんつくってみた。
夜は赤羽で友達と呑み。カッコつけずに、曝け出すようにしゃべってみた。勇気が必要だったけれど、とても楽になれた。手を差し伸べてくれて、本当にありがたい。頑張りでお返しします必ず。
会社からもらった、ラ・メゾン白金のお菓子が異様に美味しい。ロシアの情勢が気になって上手く寝付けなかった。

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