藤原和博 『僕たちは14歳までに何を学んだか』 書評
結局のところ子育てに「正解」はない。
これだけ情報が溢れてググればどんな事でも出てくるのに、子育ての正解は出てこない。親が放任主義でも、厳しい親でも、今活躍している人はいる。
親子だって人と人だ、親の言うことを聞くのが当たり前だと思ってしまうのは間違いだ。でも、親は勝手にコレが正しいと思った事をついつい子どもに押し付けてしまいがちだ。
結局ここに答えが出ることはないんだろうけど(そもそもどうなれば正解ってのが無い)親が出来ることってほんとに限られていて、多分大きく2つ
①好きなことに邪魔の入らない環境を作ること。
②本当にピンチの時に助けてあげること。
で、恐らく親になると厄介なのが②だと思う。
ここのバランスが凄く難しくて、口出し過ぎちゃうと過保護になって『失敗』するチャンスを逃してしまう。更には、好きな事(挑戦)をするチャンスまで潰してしまう。子供のことをもっと信用しないとダメなんだろうなと思う。
堀江さんが、本書の中で言っていたが「『わが子に投資』ではなくあげるんです。」投資は見返りを求めるけれどそうじゃなくあげるんだ。(いい言葉だな)
子育てにだっていっぱい失敗はある。※親側の話ね。
成功も失敗もすべて含めて、共に成長出来る関係が最高なんじゃないか!
そんな人間になれるように日々精進です!
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