Haruna

とある大学のドイツ語学科のひと。ベルリン自由大学に交換留学してました。専攻はジェンダー…

Haruna

とある大学のドイツ語学科のひと。ベルリン自由大学に交換留学してました。専攻はジェンダー学。トビタテ生でもあります。

最近の記事

#5 わたしが働く、ベルリンでいちばんの女性のためのコワーキングスペース。

えっと、何か月振りになってしまうのでしょうか。自分の裁量が悪く年を明けてしまいました… ということで、1学期目も終了したのでぼちぼちとこの数か月の近況、思い、感じたことをまたつらつらと書き残そうと思います。 まず今日は、今年から働き始めたわたくしのインターン先について紹介しようと思います~!ワーイ! 〇CoWomenとはCoWomenは、2年前の2018年2月にできた女性による女性のためのコミュニティ・コワーキングスペースです。(ちなみに女性のためのコワーキングスペース

    • #4 「ジェンダー」について

      さて、今月から授業が本格的に開始しました。 なので今回は自分の専門についてとうとう書こうと思います。 私はジェンダー学、その中でも経済分野における性差別、ジェンダーバイアス・キャリア形成における日独比較を研究してい(く予定で)す。 (これはあくまでも卒業論文で書きたいテーマなので…) 〇ジェンダー問題との出会い私が「ジェンダー問題」に興味を持ったのは中学二年生のころ。 小学6年生くらいから新聞にドハマりしていた私は中学二年生の時、「ジェンダーギャップ指数」について解

      • #3 見えない「圧」

        久々の復活。あ、三日坊主にはなりませんよ!これは何としても続けますよ。発信したいことはいっぱいたまってるのです。 留学も1か月が過ぎ、だいぶ余裕が出てきたこともありいろんなことを考えられるようになりました。 その中でも最近強く感じることを一つ、「見えない『圧』」について。 先週、とある知り合いの方に「東京とベルリンの違いって何だと思う?」と聞かれました。その方はドイツで生まれドイツで育ち、今は東京で働かれている韓国人の方。 その時の私はうまく言語化できなかったのですが

        • #2 ベルリンでデモに参加したら概念がひっくり返った

          私は先週の金曜日、ベルリンで初めて「デモ」となるものに参加した。 「グローバル気候マーチ」、いわゆる「 #Fridaysforfuture 」。 結論から言うと、「デモの概念がひっくり返った」、です。笑本当にこれに尽きる。さて今日はなぜ私がこんなにもショックを受けたのかについて書きます~ (「えなにそのデモ」って人はこの記事を読んでね。) 〇どんな雰囲気だったの?みなさんは「デモ」って聞くとどう感じますか? あんまり近づきたくない、とか思う人もいるかもしれません。が

        #5 わたしが働く、ベルリンでいちばんの女性のためのコワーキングスペース。

          #1 月経カップを全力で推す話。

          はてさて何を書こうか悩んでたら早速スローペースすぎる私のnoteですが、今回はいつか絶対書こうと思っていた「月経カップ」について全力で推していこうと思います。これ、マジでヤバイ。 〇月経カップとは?まずそもそも「月経カップとはなんぞや」という人のために。 ランドリーボックス様によると、月経カップとは 医療用シリコンなどでできたカップ型の生理用品。タンポン同様に膣内に挿入し、経血を溜めることができるため、経血のにおいやナプキンによる蒸れなどの悩みから解放されます。正しく使

          #1 月経カップを全力で推す話。