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川﨑皇輝くんを推してきてよかったと思った日

応援してきてよかった、という感覚は初めてに近かった。
仕事決まって嬉しい、会えて嬉しい、とかそういうのとはなんか違う。

皇輝くんと出会ったのは、ちょうど2年前の夏
他に目的があり買ったMyojoをパラパラと見ていたら
少年忍者というかわいらしい若い子たちの集団の中に
大きな口で笑う爽やかな子を見つけた。
夏らしい、水鉄砲を持って水遊びをするような特集だった。
名前と顔だけ。何にも情報がないのに直感で
あ、わたしこの子を好きになるな、とわかった。

そこから少クラで彼を見つけるようになり
少年忍者のリーダー的ポジションで頑張っていることを知った。
ジャニアイ2019でやっと会うことができ、舞台に立てる喜びみたいな、満ち溢れた笑顔を生で見てますます好きになった。

アイランドのプロフィールを見てほしい。
お芝居(負けたくないです)に見える自信と負けん気。
そして彼には夢が多すぎる。
初めて見たときは正直、欲張りすぎだよと笑ってしまった。

しかし、ダウンタウンDX、SPドラマ「桶狭間」、クイズ部、
私生活では高校卒業、大学入学。
今年に入ってからの躍進は特にすごかった。
あれよあれよと仕事が決まっていく。
次に次にと繋がっていく様は気持ちが良いくらいだった。
しかしアイランドTVを昨年は毎日更新したり、弟と番組のような形にして定期配信したりと努力も怠らない。

彼にオノマトペを添えるなら
キラキラとギラギラの中間。
キラキラと爽やかなのに、奥底から燃えたぎるものはギラギラしていて
お互いでうまく中和されているような感じ。

ひとつずつ、1歩ずつ
夢を確実に叶えていく姿は本当にかっこよくて。
顔ももちろんなんだけど()
ひとまわりも年は離れているけど彼の"生き様"を
素直にかっこいいと思う。

そんな中突如舞い込んできたビッグニュース。
【ロミオとロザライン】
初主演舞台。座長公演。こちらが震えた。

こんな大きな仕事が決まるなんて。
もう春の終わりからずっと胸が弾んでいた。

ソロで舞台雑誌のインタビューに答えるのを見て
あぁ本当に単独のお仕事なんだな、と実感した。
雑誌の面いっぱいの大きなソロ写真に涙が出た。

そして夏本番、7月某日
1年半ぶりに会える現場が主演舞台なんて思いも見なかった。
しかもありがたいことに、用意された席は最前列だった。
もう、特等席としか言いようがなかった。

幕が上がり、舞台後ろから真ん前に飛び出してきて
まっすぐ客席を見つめる彼
そうそう、この"目"がやっぱり好きなんだよ、、、と
自分自身に納得し涙が出そうになった。

登場早々、セリフになかなかに難しいカタカナが並ぶ。
噛まないように、ハッキリと発声(発音)するのを息をするのも忘れて見守った。

鴻上さんが、皇輝が恋愛のそういうシーンになると照れてしまって、というようなインタビューで話していたのを知っていたから、こちらもソワソワしてしまった。 (笑)

けど、そんなの微塵も感じられない堂々とした演技で立派だったよ。

カーテンコールでいつもの笑顔で立派に挨拶するのを見て、

あぁ、わたしは今日の日のために応援してきたのかもしれない、

と思った。
幸せのテッペンかもしれない、とも思った。
大袈裟かもしれないけど、真面目にそう思った。
夢が叶う場に立ち会えて、立派な姿を見られて、
皇輝くんを推せて、この2年少々だけど推してこれて、心底幸せだと感じた。
わたしの自担は川﨑皇輝くんです、と言えることが誇りだとも思った。
それほどに彼の姿は立派なもので
多幸感に満ち溢れた時間と空間だった。

だけど彼の夢はまだまだたくさんある。

1歩ずつでも着実に、足をすすめていくのをこれからも見届けたいし、応援したい。
次はどんな景色を見せてくれるのか。

残り少し、舞台頑張ってね。

※タグが立つさきで入らなかったので崎になってます。すまん。