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2019年9月14日J1リーグ第26節ガンバ大阪対サガン鳥栖試合観戦の感想

ルヴァンカップ準々決勝で一瞬忘れていましたが、現在14位のガンバ大阪はJ1残留争いの真っ只中にいます。そして今節の相手は16位のサガン鳥栖。勝ち点差はわずか1です。お昼の試合で仙台が札幌に快勝したため、暫定順位は15位対16位の試合というとてつもない裏天王山のゲームとなりました。

ガンバのフォーメーションはルヴァンカップから続けて4バック。先発には怪我明けの藤春が左サイドバックに復帰しました。宇佐美もスタメン復帰です。新加入のスサエタは控えです。

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FC東京との2連戦では4バックが功を奏しましたがどうなるか。

試合開始直後に枠内ミドルを東口が横っ跳びでセーブするという緊迫した始まりを迎えましたが、前半は大まかにいうとガンバペース。お互いにチャンスはあれどGKがいい仕事をして防ぎました。

両チームとも交代が無いまま迎えた後半、今度はどっちかというと鳥栖ペースとなり攻められ続けますがバーやポストに助けられたりして何とか0−0のまま終盤を迎えます。

そしてガンバがアデミウソン・渡邉千真・スサエタを投入し、鳥栖も切り札の豊田を入れてどちらかが決めそうな雰囲気が漂う中、84分にアデミウソンのドンピシャクロスを千真が頭で決めてガンバが先制します。スサエタがその後ろにいましたが上手く千真が相手DFの間に入り込みました。

その後、宇佐美やアデミウソンがミドルを打つも決められなかったですが、意外とピンチを迎えることもなく逃げ切り、リーグ戦では久し振りの勝ち点3を得られました。

試合終了の瞬間に倒れ込んだ藤春がそのまま立てず、担架で運ばれていったのが気になります。幸いなことに次節は2週間後ですのでそれまでには回復して欲しいところですね。何せ次節はアウェイでの大阪ダービーですから。

さて、注目のスサエタですが、出場直後にゴールが決まったこともあり、攻撃よりは守備に回ることも多くあまり特徴というプレーは見られませんでした。今日はお試しということでセレッソ戦での活躍を期待しましょう。

そして最後によく分かりませんが、なんかピカチュウがいました。

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さてこれでガンバの順位は12位まで上がりました。勝ち点31で11位から15位まで並ぶ混戦です。16位の鳥栖と4ポイント差になって一息付けた5チームとも言えます。下3チームが今節そろって負けましたが、最下位以外はまだまだ分かりませんね。磐田は勝ち点差を考えるとかなり厳しいかなと思います。

今年の自力残留ラインは37くらいになるんですかね。残り8試合です。出来れば後3つは勝ちたい。

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