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姫路市立美術館で開催中の「奇蹟の芸術都市バルセロナ」展に行きました

姫路市立美術館は国宝姫路城のすぐ側に存在します。姫路城や書写山には来たことがあるのですが、姫路市立美術館は初めて訪れました。

大阪から姫路までは隣の県というと近い感じがしますが、姫路自体が大きな兵庫県の中でも大阪とは逆の西側に位置しますので、小旅行のような感じです。もちろん、新幹線なり新快速なりで毎日通勤通学している人はいると思いますけれど。

JRの新快速で姫路駅について外に出ると、真っ正面に姫路城が見えます。確か再建されてからは行ってないのですが、今回は姫路城が目的ではないのでパス。

ちなみに、いつからこうなっているか分からないのですが、姫路駅から姫路城までのまっすぐの道が段差がないように作られていて、バリアフリー化されていて相当歩きやすくなっています。車椅子の人でも全然苦もなく進めるのではないでしょうか。

姫路城の東側に回り、姫路市立美術館に向かいます。

中に入ってホームページにあった割引券を提示して100円引きとなりました。

http://www.city.himeji.hyogo.jp/art/exhibitions.html

上記リンクの下部にあります。もし行く方がいればお得ですよ。

さて、入って見ると特別展の前に

ベルギー近代美術の諸相
http://www.city.himeji.hyogo.jp/art/exhibitions/gallery.html

収蔵されている美術品から出してきた作品の紹介する展示が無料でありました。

その展示室を過ぎた先で特別展が行われていました。

内容としては、美術品だけではなく、バルセロナの都市計画や万国博覧会の設計図やポスターなどもあり、終盤にはピカソ・ダリ・ミロの作品の展示もあって結構楽しめました。

ただ、展示品の側にある説明書きの文字が小さかったので、音声ガイドをレンタルすれば良かったかなとも思いました。

さて見終わって外に出て、商店街の方を通って姫路駅に向かいましたが、この商店街の大通りもフラットに作られていて、さすがにお店の入り口には段差がありますが、何度もあった車道との交差では段差がなく、意図的にバリアフリー化しているんだなと分かる作りでした。

姫路市のホームページにちゃんと書いてありますね。

姫路市のバリアフリー化整備に関する取り組み
http://www.city.himeji.lg.jp/s70/2212583/_8327.html

展覧会としては結構なグレードだと思いますが、平日で天候も悪かったからか客入りが少なかったように思えました。しかしなかなか姫路までは来づらいですよねえ。姫路城観光と合わせてなら来る人もいると思いますが、その辺のアピールも少ないでしょうか。姫路城とコラボしての広告とかは難しいんですかね。


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