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ひと月遅れる日記

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その日に書いた日記が、約ひと月後忘れた頃に届く、書いてる本人も楽しめるちょっと珍しい日記です。全てその日にフィルムカメラで撮られた写真です。
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#中判

シド・ホセー

2019年2月8日 金曜日 かの伝説の戦士の名前ではなくてですね、カメラのファインダーにつけるあれです。 いい眼を持ってる人には全く関係ない話しなんだけど、近視とか遠視とか老眼とかが原因で像がくっきりと見えない人のために視度補正レンズというものがある。あるとないとじゃ見え方が全然違う。 視度調整機能がついてないくらい古いカメラを使う時に問題になるのが、そんなアクセサリーはとっくに生産打ち切りになってるし、中古で探してもなかなか見つからないってことなんだよなぁ。。

私の知らない顔

2019年2月6日 水曜日 今日は半休いただいて4歳男子の園のお誕生日会へお邪魔してきた。 ホールのステージに上がった時の誇らしさと恥ずかしさが混ざったような顔。その感情を自分の中でどう処理したらいいのかわからないのだろう、気持ち浮かんでみえるくらい地に足ついてないふわふわした感じが、いままで自分が見たことない様子でなんて言えばいいんだろう。いいもの見せてもらった。 教室に戻ってからもクラスメイトとの関係性とか発言の仕方とか見てて、ああこのまま親の手を離れてどんどん成長

某本屋で見たもの

2019年2月5日 火曜日 時々足を運ぶインディー系の小さな本屋さんで見つけたあるものの話し。 なんとなしに店内の本をぱらぱらとめくって立ち読みしていると、ページの間に何かが挟まっている。本によく挟まってるスリップかなと思って見てみると、この個人で作ってるっぽい写真集の納品書だった。ばっちり個人の住所も書いてあるし、10冊まとめての卸値もきっちり載ってる。 お店の人に言おうとしたものの、常連さんか作家さんっぽい人と話してて割って入るほどの積極性を出せず、もうゆっくりして

大きな声を出させないで

2019年2月4日 月曜日 風邪気味なのかなんなのか、喉が微妙に痛くなり声がかすかすになってしまった。 「お父さん喉痛いから、大きな声出ないからね」 子ども達に一応言ってみるものの、まあ全く聞きゃしないよね。一日の終りには声がもう出ません。

鬼は〜父

2019年2月3日 日曜日 念願の鬼役をやった。 至近距離から顔めがけて固い豆を投げつけられるけど、これも鬼の業。つらいところではあるが、なんとかやり遂げた。 恵方巻きはアソートっぽくいろんな種類のものを切り分けて楽しく喋りながら、いつも通りの食卓の向きで食べた。我が家にはまだまだ恵方巻き文化が根付きそうにない。

自主性を重んじるとは

2019年2月2日 土曜日 なかなか次の行動に移らずもたもたしていた子供を叱ってしまった。 お風呂に入りながらよくよく本人に話しを聞いてみると、もう少し待ってあげればよかったと思わせる全うな理由があった(らしい)。 普段から意思を尊重するだの自発的な行動をだの、頭で理解できてはいてもいざ生活の中で実践すること、子どもではあっても一人の人間として対することの難しさを感じる。 だっていつも散々やりたい放題されてるし!と愚痴を言いたい向きもあるんだけど。

写真を撮るという行為

2019年2月1日 金曜日 写真を撮ることはとても好きなこと。 でも、写真を撮るためにどこかへ行ったりセッティングしたことはなくて、どこかへ行ったり何かした時のついでに写真を撮る。すごく受動的で付随的に。 だからこそ、いつどこにいてもカメラを手にとれる状態にしておきたい気持ちがすごくある。いつ何が起きるかわからないし、どんないい表情をするかわからないから。いや、何も起きないとしても、何も起きなかったことを撮ればいいんじゃないかとさえ今思った。 いつも通りの生活の中で、

4歳児の憂鬱

2019年1月31日 木曜日 ハァ〜と深めのため息をついているもうすぐ5歳の男子。 どうしたどうした、何か悩み事でもあるのかと尋ねてみると、 「おに」 ん? 「おにくるじゃん」 んん? 「節分で鬼来るじゃん!」 んー。なるほどなるほど。  もうすぐ節分のイベントで園に鬼がいらっしゃる事を考えると憂鬱でしょうがないと、そういう事だったのね。去年の鬼がよっぽど怖くてトラウマになってるんだろうなぁ。 浮かない表情を見てると、今年の鬼は何卒お手柔らかにと思わずにはいられない。

晴れが続くと感覚が狂う

2019年1月30日 水曜日 もう何日晴れが続いているだろう。 もちろん、どんより曇ったり雨が降ったりするよりは晴れたほうが嬉しいのは間違いないんだけど、寝て起きてカーテン開けるとすかっと青い空、がこれだけ続くと時間の感覚が狂ってくるような気がする。 昨日との違いがわかりやすく感じられないからなのかな。

言葉が溢れてくる

2019年1月29日 火曜日 劇的に話す言葉を増やしているもうすぐ二歳の女子。 今までは単語一つで意思を伝えていたところを、「おうち かえる」みたいに複数をつなげて使えるようになってきた。ほんとうに急速に成長しててすごいなと思う。嬉しい。嬉しいと思う一方ですごく寂しい。嬉しさ4割、寂しさ6割。 こんな身勝手な寂しさを置き去りにする勢いで突っ走ってくれ。

2回目の冬休みか

2019年1月28日 月曜日 先日のインフルエンザもすっかりよくなり、なんと9日ぶりの登園。 久しぶりの登園はやっぱり楽しそうで、なんかほっとした。 お願いだから型の違うウイルスを持って帰ってこないでおくれ。

幸せのカレー

2019年1月25日 金曜日 すこし前までは、小さめに切った肉と野菜を炒めた後、ルウを入れる前に鍋を分けて子ども用と大人用で違うカレーを作っていた。 けど、最近はもう子どもも大人も同じ(バーモント)カレーを食べるようにした。辛くしたい人はよそった後にカイエンペッパーを振りかけるようにして、意外ともうこれでいいんじゃないかとなってる。 家族みんなで同じものを食べておいしいおいしいとなる料理を思い返してみても、今の所カレーくらいなもの。野菜もお肉もご飯も一度に摂れてしまうし

紙の本こそ最高だ

2019年1月24日 木曜日 ハプティックなフィードバックがあってこそ本は素晴らしい、とか全くそういう方向性の話しではない、最近時々思うこと。 ここ数年、どうしても欲しいけど紙でしか出版されてないか、媒体を愛でたいから紙で持っておきたい場合を除いては電子書籍(というかKindle本)で買うことにしてる。 でも電子書籍って一度買ってしまうと売ることも人に貸すこともできない(データが入った端末を貸すことはできるがそういうことじゃない)、当たり前だけど。 対して紙の本なら売る

9連休

2019年1月23日 水曜日 先日の日曜日にインフル確定のお墨付きを頂いてから、金曜日まで外出できない4歳男子。 熱もすっかり下がり、咳がでること以外は元通り。平日いっぱい外出禁止ということは、土日月〜金土日と9連休!やる事なくなりすぎてむしろ大変な状況な、ちょうど中日の5日目。