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助産師が「赤ちゃんの〇〇」を学べば日本の育児が変わる!!

こんにちは。赤ちゃんねんねサポーター Haruru助産院のはるるです。

ずばり答えは「赤ちゃんの睡眠」です!!

助産師が「赤ちゃんの睡眠」を学べば日本の育児が変わる!!


赤ちゃんのねんねサポートを始めてから、色々なママやパパからオンラインで相談を受けていますが、相談の中で多く聞かれる言葉が…

「妊娠中に知っておきたかった。」
「助産師さんに赤ちゃんは昼夜逆転するのが普通だよと言われた。」
「添い乳が楽だから、添い乳で夜泣きを乗り切るといいよと言われた。」
「寝れないのは今だけだから、そのうち寝れるよと言われた。」
など

ママ達の心の中には、産後直後に関わる助産師さんの言葉が産後ずっと大きな影響を及ぼしているということを痛感しています。

そこで、産院や助産院など妊娠中からの指導、産後の指導で関わる助産師さんが「正しい赤ちゃんの睡眠」を知り、ママやパパ、ご家族に赤ちゃんの睡眠について「正しく伝える」ことが本当に大切なんだなと思っています。


妊娠中から母親が健全な睡眠習慣を維持し出産直後から乳児の睡眠習慣形成に留意することは、母子共の心身健康に寄与する

「ママと赤ちゃんが夜よく眠れるように」妊娠中からの親教育,(2011),足達淑子,日本小児保健学会

2011年に上記の内容の講演も行われています。
しかし、10年以上経った今…妊娠期からの「乳児の睡眠習慣形成」についての指導はされていないことが多いのが現実です。

助産師学校でも習わない「乳児の睡眠」

私が助産師学校で学んだ内容の中には、「乳児の睡眠」「母親の睡眠」について学ぶ科目はありませんでした。
しかし、実際に産後のママが抱えるお悩みの中でとても多いのが
「夜泣き」「寝かしつけ」に関することです。
実際、そのお悩みに関して、長男を出産する前の私は自信を持って答えることができていませんでした。
長男が生後8か月の頃から、夜泣きに苦しみ…悩んでいました。
しかし、双子の妊娠中やその後末っ子の妊娠中や現在も赤ちゃんの睡眠について学ぶことができた今は自信を持ってその知識を伝えることができています。「知る」か「知らないか」…この差は本当に大きいです。

赤ちゃんの心身の成長発達には「睡眠」が必要不可欠!!

ヒトの眠りには様々な働きがあり、脳を育て心身の健康を保つのに欠かせません。そして、まだまだ未熟な赤ちゃんだからこそ、睡眠にも大人のサポートが必要です。このサポート方法をしっかりと妊娠中から産後の入院中、1か月健診などで関わる助産師さんが伝えてあげることが大切です。
日本の子どもたちの睡眠時間は、なんと世界一…短いんです。
子ども達の睡眠不足は発達障害や不登校などの問題にも関係していると言われ、子どもの睡眠が見直されてきています。
子どもの睡眠の土台をつくる2歳までの期間がとても重要です!!

産後のママにこそ睡眠が必要不可欠!!

妊娠出産で大きく変化した身体とこころ。
産褥期と呼ばれる産後2カ月間でしっかりと心身を回復させるのに細切れ睡眠ではなく、出来るだけ「質の良い睡眠」をとってもらうことが大切です。
パパや周りでサポートしてもらえる方と一緒にその赤ちゃんとご家庭に合った「睡眠プラン」について妊娠中からイメージして話し合い、産後に協力できるように支援していくことで、少しでもママが身体を休め、こころをリフレッシュすることができるのではないかと考えています。


助産師みんなで「赤ちゃんの睡眠」を共に学び合える仲間をつくり、「赤ちゃんねんねサポーター」の輪を広げたい!!

そんな想いで「赤ちゃんねんねサポーター講座」を助産師さん向けに開催します。
1回目:赤ちゃん睡眠学・妊娠中、産後直後の支援についての基礎編
2回目:赤ちゃんねんねサポーターとしての関りを学ぶワーク

エビデンスに基づく知識と私自身の経験談も踏まえ、即実践できるような
内容をお届けします!!

学び合い、育ちあいたい♪

詳しくは公式LINEから「赤ちゃんねんねサポーター」とメッセージをいただければ、詳細をお伝えします。
インスタにも少し載せていますのでご参考になるかなと思います。


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