※2020年7月10日・・・タイトルを変更しました☆

HSPの私は複雑に気を遣い、人に合わせていた

最近、ご縁のある方からご連絡をいただく中で、ふとあるメッセージが浮かび上がりました。

「自分の中の奥底の部分は、心も、体も、魂も

誰にも操作されなくていいよ」

というものです。

私達は機械でなく人間です。例えばベテランの臨床心理士ですら、クライアントの心の動きを「正確に」察知できる訳ではありませんね。

昔、心理士さんから「今、～～って思ったでしょう？」と問われ、そう思っていなくても咄嗟に「はい」と答えたことがあります。

心理士さんはその前段階の私の発言・目の動きを含む顔の表情・姿勢・呼吸の感じなどから、確信したのでしょう。しかしその内容は私にとって思いもしないものでした。

しかし相手が心理士さんということもあり、私は瞬間的に

「私の素の状態が、誤解を与えるようなものだったのかも。それなら自分の責任でもある」

と思い、相手に合わせてしまいました。この時だけでなく、お相手が「ゆり葉はこう思っているだろう」という意見に合わせることがしばしばありました。

HSPやエンパスの気質を、ややこしく使っていたのです。

今なら、「今、～～って思ったでしょう？」と訊かれて違った場合、「いえいえ。そんなふうに思ってなかったけど、私そんな感じに見えましたか？どんな顔してましたか？(^^ゞ」と興味をもって楽しく聞けそうです。

小さな誤解も、気付きや笑いに繋がるといいですよね。

スピリチュアルにおいて、受け取り方は工夫できる

スピリチュアルや占いなどにおいても、似たようなことが言えるかもしれません。

例えば、どうしても忘れられない人がいるとき。

私にもそんな時期がありました。当時、ある電話占いの霊感占い師さんは開口一番こう言いました。

「あなた、彼のことがあまり好きでないようにみえますが」

私はびっくりしてその時はさすがに「とても好きです。そうでなければ、高いお金を払って相談していません」と慌てて否定しました。電話占いは、先生によっては高額です。１分数百円。こちらも真剣に臨んでいます。

すると占い師さんは「そうは感じない、執着も感じられない」といったふうに納得できないご様子。

いやいや、当時は彼への執着、滅茶苦茶ありました（笑）

実際に私はその後何年も彼を想い続け、それにより多くの学びと出会いを受け取りました。

その占い師さんは彼女なりの切り口で見ていたのでしょうけれど、「彼のことがあまり好きでないようにみえる」というのは彼女が感じたこと。

本当に見当違いのことであれば、自分の意見と混同してモヤモヤする必要はありません。

もちろん「そういうふうに見えるんだ？」と視野を広める材料にはなりますよね(^^) これは確かによいきっかけになるでしょう。

今必要なら素直に受け取ってよいですし、後で受け取ってもいいですし、本当に必要なければ受け取らなくていい。

例えば、昔お世話になった尼さん（元尼さんだったかな）の占い師さんは、交流していた当時よりも、今の方が私の人生にふんわりと素敵なお導きを与えて下さってるような気がします。

様々なパターンがありますね☆

それぞれが身を守ること。誰も事情が異なる世界、社会

たとえ お相手が、立場が上の人（医者、何からの専門家でも）であっても、時には間違えることがあります。

私は以前、多形滲出性紅斑という皮膚の症状が出たことがあるのですが、初回は誤診されました。

医師：「よくある蕁麻疹です。お薬を出しておきます。」

私：「いつもの蕁麻疹とは違うのですが…。普段はもう少し肌色っぽくてこんなに赤くはないです。今回のはこんなふうに周りが円形に赤く残るんです」

医師：あからさまに苛立ちながら「蕁麻疹は肌色ではありません。皆さん赤です。続くようならまた来てください。はい、いいですよ～（強制終了）」

翌日、再度通院。

医師は昨日のことは無かったかのように「これは多形滲出性紅斑です」とカラー写真を見せながら説明。強めの内服薬も処方されました。

せ、せめて昨日のこと少しくらい謝ってくれてもいいのに～(;-;) と思いました(^_^;) それとも、お医者様って謝ったら自分の非を認めることになるのでかえって問題になるなんてことがあるのかしら？

こんな感じで、中々悔しいこともあるのですが、お相手も何らかの事情があるのかもしれません。

皆様も、ご自身が生きていくうえで本当に大切な部分は、どうかご自身で大切にされてくださいね。