見出し画像

負の感情の処理なんて、すでにデリケートなものだから

劣等感や羞恥心を癒すもの

先週に引き続きメインブログのリライト作業を行っています。

リンクの貼り間違えなども見つけてしまい、慌てて訂正しました。何とも恥ずかしく申し訳ないです。

昔の私だったら、「向いてない。こんなレベルで発信すべきではない」と自分を戒めて、書くことを止めてしまったかもしれません。

ですが、今何よりも先に感じることは、メインブログを読んでくださっている方への感謝です。つたない文章から私が伝えたいことを汲んでくださり、つくづくありがたいと思うのでした。

さて、かつての私もそうだったのですが、劣等感や羞恥心、罪悪感を持ちやすい人は自分を責めてつらくなりやすいです。

何か失敗すると、自動的に過去の嫌なことが芋づる式に思い出されることもしばしば。やっぱり自分は駄目なんだと、いつの間にか自分を罰するような思考になることもあります。

ですが、ただそれに支配されるだけでなく、意識して感謝のあるところへフォーカスすると、心の痛みはゆっくり癒えてゆきます。

癒されていくと、また歩み出せます・・・☆

「自分を罰するなんて意味が分からない」という方はお気になさらず^^

頭の中で「定位置」は決まっている

昔、職場のあるフロアでごみ箱の位置を変更したことがありました。(フタ無しで、事業系ごみ袋が設置されているだけの簡易的なごみ箱)

ごみ箱が新しい場所に移動されてからも、私は何度かごみを「元々ごみ箱があった場所」へ持って行ってしまいました。

捨てようとしたらごみ箱がなく、「おっと、違った」とUターン。ごみ箱の位置は、頭の中でまだ完全には書き換えできていなかったようです。

これは、私だけではなかったみたいで、いくつかのごみは、元々ごみ箱があった位置へ捨てられていました。誰かが「元々ごみ箱があった位置」へ投げ捨てたように散らかっていました。

思考のごみ箱を分別☆

実は思考も似たような動きをします。

例えば、人はつらいことがあると、負の感情を無意識に同じ所へ持って行っちゃうことがよくあります。素敵な発想を新しく学んでいたとしても。

「私はやっぱり駄目だ」
「あの人のせいだ」「家庭環境のせいだ」

「私は悪くない!なんで私だけこんな目に遭うの」
などなど・・・

本などを読んでいい気分になっても、実際に何か嫌なことが起こると、自動的にいつもの思考パターンに流れてしまいます。

もし自分の中で、負の感情の処理に改善の余地がありそうな場合、中身を分別してみるのもよさそうです。

「この部分に関しては確かに私に非があったが、ここは間違っていないと思う。結果出して見返そう」のように。

最初は面倒ですが、繰り返すことで次第に新しい考えは定着します。

また、心の癖は、人に指摘されるより自分でしれっと改善した方が楽かもしれません。

そもそも負の感情の処理なんて、すでにデリケートな問題ですから・・・。

例えば、

・「私はやっぱり駄目だ」なんて思うから、あなたは駄目なんですよ!

・あなたにも悪いところはあります、苦しいのはあなただけではありません!

のように指摘されても、中々苦しいですよね。正しいとしても、私は嫌かなぁ。

しれっと改善するのもよいですし、第一章のように弱さをさらして堂々と改善するのもよいです(笑)

いずれにしても、弱さや間違えは、人から色々言われる前に自分で認めて改善していく方が楽なようです。

旧年中はサポートを誠にありがとうございました。2023年もマガジンをセッション並みにご活用いただけるよう工夫しています。なお、フォロワー様限定のサポート企画も毎月密かに継続しています。詳細は固定記事をご覧ください。あなた様にも沢山の幸運が循環しますように✨✨