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【ヴォーゲル博士の資料】Satya Center 第7章後半:ヴォーゲルワンドクリスタルに仕込む

ヴォーゲルカットクリスタルというヒーリング用の水晶。
クリスタルを販売する米国サイト Satya Center (https://www.satyacenter.com/)では、
この水晶の加工方法を編み出した、マルセル・ヴォーゲル氏の肉声をThe Spiritual Science of Crystal Healing: The Marcel Vogel Archive at (satyacenter.com)で8章に渡り詳細にまとめています。
正確な情報は上記のウェブサイトをご覧ください。

”Chapter 7:Working with Vogel Wands” の後半部分を紹介します。

The Spiritual Science of Crystal Healing: Chapter 7 Working with Vogel (satyacenter.com)
注:ヴォーゲルワンドクリスタルの「ワンド(Wand)」は杖、棒状という意味です。

水晶ヒーリング中の施術者の体感

風や冷たさ(手の甲にも)、水晶を向けられた手や指に走る電気のような感覚、指の痙攣、振動、パルス状の感覚、光が当たる感覚、耳に響く音、エネルギーの流れ、上下振動(音に相当)、円運動(光)

無加工の天然水晶でエネルギーを一斉送信(Broadcast)する

(注:この節はヴォーゲルカット以外の水晶でヒーリングする方法を説明しています。棒状の天然水晶を使い、可能であれば写真のような柱状で両端がとがっている物であるとなおよいと思われます。
余談ですが中国系の気功の先生には先に気を集めた後、水晶無しで、人差し指と中指の二本だけをくっつけたまままっすぐ伸ばして同じように気を送っている方がおられます。私もやってみたところ水晶無しでもこの節と似たような体感がありました)

研磨やカットをしていない天然水晶を事前にクリアリングします。心に愛の分かち合いを意図しながら、パルス呼吸(7章前半を参照)を水晶の側面の向かい合った面のペア全てに当てます。

掲載元のSatya centerからスクリーンショットさせていただきました。https://www.satyacenter.com/pages/crystal-wisdom-of-marcel-vogel-chapter7

利き手で持った水晶の先端から反対側の手のひらに向けてエネルギーを投射します。手の間の距離を約12インチ(≒30 cm)にすると効果が最大になります。
水晶をじっと見つめていると、まず反対側の手に冷たい風が当たるのを感じ、次にチクチクする感覚を覚えます。水晶の先端から強烈な光の点が出てきて、水晶と手につながるチャージのエネルギーを感じるでしょう。
電荷は水晶を持つ手から、水晶を通り抜け、反対側の手へと移動します。

この振動を見つけられるよう、水晶と反対側の手のひらの間に、他の人に手を挟んで上下に動かしてもらいます。他の人の手の動きが自分の手のひらに反映されるのを感じるでしょう。

最初にあなたの目を開けて行い、次に目を閉じて行います。他の人の手があなたのフィールド(水晶と手の電磁的な場)に出入りするタイミングがわかります。
これにより、エネルギーが水晶からあなたの手へと移動しており、他の人の手でさえぎることができるのがよく分かります。

このワークは意図を持って行い、水晶が完全にチャージされているかどうかは気にしないようにします。疑い始めると水晶を扱う能力が制限されます。

満足のいくまで自分の手に対して行った後、今度は水に対してチャージします。水晶をチャージしてからグラス一杯の水をチャージしてみます。
その水を味わうと、より口当たりがよくなっているでしょう。比較用に同じ水源水を事前にとっておき、そのサンプルとチャージした水の味を比べてみてください。
同様に水晶を使用してフルーツジュースやその他のドリンクを液体をチャージし、どうなるか確認してみてください。
こうしたエクササイズで微細なエネルギーについての感受性を養います。

手と指の動きでエネルギー場を操る

水晶エネルギーをよりよく感じるには:
(1)石鹸と水で手を洗う。
(2)丁寧に乾燥させる。
(3)その指を強くこすり合わせて表面にチャージを作る。
これで、手と指で水晶ヒーリングの場を扱う準備が整いました。

4つの基本的な水晶の動かし方を紹介します。動かし方によって異なるエネルギー場に作用します。

(1)上下の動きは、振動場、振動を生み出す。
(2)時計回りの円運動は、患部に「発光する場」を注入する。
(3)反時計回りの動きは、患部にこびりついた(悪い)エネルギーを抜き出し、クリアリング、除去する。
(4)静止させると安定した電磁場が得られる。ただし水晶がわずかにピクリと動くことを利用して場の強さが最大になる角度位置を見つけることができる。

上下振動と円運動は、それぞれ「施術の光」と「施術の音」の波に対応します。両方とも水晶が生成して放出します。
水晶をグルグル円運動させるとき、水晶から光が螺旋状に流れ出るビジョンを感じましょう。光線に対応する内なる認識、ビジョン、トーン、身体的感覚を経験するかもしれません。
水晶を上下方向に垂直に動かすとき、施術者には光の内なる感覚ではなく、音波に対応する純粋な振動を感じます。

水晶の先端面の1つに人差し指を置くと、水晶の先端から来る磁場の強度を調節できます。人差し指が先端に近づくにつれて、ヒーリングの場が強くなり、範囲が狭く絞られます。指が先端から離れると絞りは広くなります。

水晶を時計回りに回転させたときに感じる感覚

光のコード
水晶が白色、または先端から白色光を発している
引き込まれる感覚(水平方向に広い円を描くように回転)

水晶を反時計回りに回転させたときに感じる感覚

水晶先端が暗い
チャージの逆流
渦のように、外に出て広がる感覚
チャージを引き出す

チャージを水晶内に保つ

あなたが保持しようとする限り水晶のチャージは保持されます。しかし、疑いを持つとチャージは消えます。他人に施術を嘲笑されると、水晶が手の中で死んでしまうのを感じるでしょう。
しっかり集中して水晶との一体感をキープしなければなりません。
ヴォーゲル氏は大勢の聴衆の前で水晶を扱って見せる時、他人の態度や考えから自身を隔離するようエネルギーで(注:オーラのようなものを強化して)自分の周りを包むようにしていると言います。
(ここでSatya centerからの補足によりオーラを強化する瞑想法などが紹介されていますが、具体的なやり方は別記事や有料サービスのようですので割愛します)

ヴォーゲル氏は水晶をクリアリングせずに片づけないよう注意しています。チャージをした水晶はその後周りの人などから色々なエネルギーを吸ってしまい、望ましくない影響を及ぼすことがあるので、ワークや施術の後にクリアリングしてあなたと水晶を切り離してから容器や鞄にしまいましょう。

また、保存しておきたい思考のパターンを水晶に入れて使うこともできます。リラックスして安らかに眠りたいと思ったら、その意図を入れて枕の下に入れて眠るとあなたの身体のストレスを解消することができます。

次の8章はエネルギーの点から見た人体と、水晶を使った患者への施術方法です。

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