今までの「立体の生命の樹」は対称じゃない。

生命の樹の二次元の図面を立体に起こしてみた話はインターネット上に何件かありますし、丸山修寛先生の造られたカバラ製品（ユニカ社）もそうなのですが、

本当の立体は違う形なんじゃないかしら…

とふと感じて、元の生命の樹の図をよくよく見てみることにしました。

やっぱり、これまで世間で見かけた立体化のカバラ、違うと思う。
市販品も、YouTubeみて自作したものも、効果はありましたけど。

というのも、これまでの立体の生命の樹は、立てると上下が非対称なものばかりなんです。
それについては樹だから、人体を表しているから、という説明もあると思うんですけど、やっぱり神聖幾何学なんだからもっと対称でなくちゃ変だと思ったんですよね。

紙に生命の樹を描きながら立体に起こしてみた

今日、これが本当の立体の生命の樹じゃないかと思いついた形は、左右だけじゃなく上下も対称です。
綿棒で造り、写真に撮ってみました。

昔からある生命の樹の図面は、それをちょっと下から見上げただけなんだなと分かりました。

この立体を横に倒してみると、こうなります。

シンプルそのものの対称な立体。
まるでノアの方舟の形にそっくりです。

この立体に名前を付けてあげようと思い、

『ノアの方舟カバラ』

と呼んでいます。

この立体の先を額や頭のてっぺんに軽く当ててリラックスしていると、一分くらいしてすごく頭が明るく、光が入ってくるような瞑想時間になりました。
星や銀河のまたたきがシャラシャラと鈴の音のように感じられるような時間でした。

非常に良いリラックスタイムだったので、また続けてみたいと思いました。