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エコフレンドリーな暮らし:4.環境にやさしいエコフレンドリーな食事って?

こんにちは。
ずぼらで節約大好きな2児のママ、ずぼらーまめ子です。子どもたちの未来のためにちょこっとだけ地球にやさしい暮らしを目指しています。エコフレンドリーな暮らしについて書いてみましたので、興味のあるものがあれば、ぜひ取り入れてみてください(*´∀`*)

本日は「エコフレンドリーな食事」について書きたいと思います(*´∀`*)

エコフレンドリーな食事って?

環境にやさしい食事の特徴や実践すべきポイントをまとめてみました。

  1. 植物ベースの食事

  2. 季節と地元の食材を選ぶ

  3. 食品ロスを削減

  4. オーガニック食品を選ぶ

  5. 持続可能な漁業と養殖魚を選ぶ

  6. プラスチックの削減

  7. エネルギーや水の節約

一つずつ掘り下げていきますね♪

1.植物ベースの食事

植物ベースの食事がエコフレンドリーな理由はいくつかあります:

  1. 温室効果ガス排出の削減: 肉製品の生産は、牛や羊などの家畜の胃から発生するメタンガスや、家畜の飼育に伴うエネルギー消費により大量の温室効果ガスを排出します。一方、植物性食品の生産は、肉生産よりも温室効果ガス排出量が低いです。したがって、植物ベースの食事は気候変動に対する負担を軽減します。

  2. 水資源の節約: 肉の生産には、水を多く必要とします。飼料を育て、家畜を飼育し、屠殺するために多くの水が必要です。植物性食品の生産は、肉製品よりもはるかに少ない水を必要とします。このことが水資源の節約につながります。

  3. 食物連鎖の効率: 肉を食べるためには、家畜に飼料を与えて養殖する必要があり、これには多くのエネルギーと資源が必要です。一方、植物ベースの食品は、直接植物からエネルギーを得るため、食物連鎖がより効率的です。

  4. トウモロコシと大豆などの効率的な作物: 植物ベースの食品の生産にはトウモロコシや大豆などの穀物や豆類が効率的であり、このような作物は大規模な生産に適しています。これにより、より多くの人々に食糧を供給することが可能です。

  5. 生態系への負担の軽減: 肉生産には森林伐採や野生動植物の生態系への影響が伴うことがあります。植物ベースの食事は、これらの環境負荷を減少させ、生態系への負担を軽減します。

植物ベースの食事は、環境に対する負担を軽減し、持続可能な未来を支援するための一つの方法として注目されています。個人や社会全体で植物ベースの食事を取り入れることは、環境保護に対する重要な貢献となります。

2.季節と地元の食材を選ぶ

季節と地元の食材を選ぶことがエコフレンドリーな理由はいくつかあります:

  1. 輸送距離の短縮: 季節と地元の食材を選ぶことで、食品の輸送距離を短縮できます。長い輸送距離を必要とする食材は、トラックや飛行機などで運ばれるため、燃料とエネルギーの消費が増加し、二酸化炭素の排出量が増えます。地元の食材は通常、近くの農場や生産者から供給され、輸送に伴うエネルギー使用と排出を減らします。

  2. 季節に合った栄養価: 季節に合った食材は通常、その季節に必要な栄養素を提供します。地元の食材は、特定の地域の気候や土壌条件に適しており、より自然な成長条件で育てられます。これにより、肥料や農薬の使用を減少させ、生態系にも優しい結果が生まれます。

  3. 地元経済への貢献: 地元の食材を選ぶことは、地元の農業者や生産者を支援し、地元経済に貢献する方法です。地元の食品産業をサポートすることは、地域の雇用機会を増やし、コミュニティ全体に利益をもたらします。

  4. 品質と新鮮さ: 季節と地元の食材は通常、収穫時期に新鮮で品質が高く、味が最も豊かです。長い輸送にかかる食材は、保存期間が長くなるため、新鮮さが損なわれる可能性が高いです。

  5. バイオ多様性の保護: 地元の食材をサポートすることで、地域の伝統的な品種と作物が保護されます。これはバイオ多様性を促進し、食品供給の安定性を高めます。

以上の理由から、季節と地元の食材を選ぶことは、環境に優しい選択であり、食品供給システム全体に持続可能性をもたらします。

3.食品ロスの削減

食品ロスを削減し、エコフレンドリーな食事を実践するためにできるいくつかの方法をまとめました。

  1. 食材の計画と管理:

    • 食材の計画: 週の食事プランを立てて、必要な食材をリストアップし、無駄な買い物を避けます。

    • 保管: 食材を適切に保管して新鮮さを保ちます。冷蔵庫や冷凍庫を活用し、食品の劣化を防ぎます。

  2. 食品の一部を保存:

    • 食品保存容器: 食事の残り物を適切な容器に保存し、次の食事に再利用できるようにします。

    • 冷蔵庫整理: 冷蔵庫の中身を定期的に確認し、期限の迫った食材を使い切るために計画します。

  3. 食品の再利用:

    • レシピの改変: 食材の余りを使って新しいレシピを考えます。スープやカレーなど、複数の食材を組み合わせた料理が役立ちます。

    • 冷凍保存: 食事の一部を冷凍して、将来の食事に活用します。

  4. 食品の寄付:

    • 食品バンク: 食品バンクなどの慈善団体に余った食材を寄付し、飢餓に苦しむ人々に支援を提供します。

  5. 賞味期限と一緒に食べる:

    • 食品の賞味期限や消費期限を守ります。先に期限の迫った食材を優先して消費し、新しい食材を開封する前に古いものを使います。我が家はローリングストック形式にして、購入したものは奥にストックするようにしています。

  6. 食品のリサイクル:

    • 食材の残りをコンポストにリサイクルすることで、堆肥を作成します。これは庭の肥料として活用できます。

  7. 環境に配慮した購入:

    • 食品の購入時にパッケージの少ない選択肢を探し、リサイクル可能なパッケージを選びます。

これらの方法を実践することで、食品ロスを減らし、エコフレンドリーな食事を実現できます。また、持続可能な食材、地元の食材、季節の食材を選ぶこともエコフレンドリーな食事の一環です。

4.オーガニック食品を選ぶ

オーガニック食品を選ぶことがエコフレンドリーな選択とされる理由はいくつかあります:

  1. 持続可能な農業: オーガニック農業は環境にやさしい農業方法を採用しています。合成化学肥料や農薬の使用を最小限に抑え、代わりに自然の肥料や有機的な防除方法を採用します。これにより、土壌や水質が保護され、生態系への負荷が軽減されます。

  2. 農薬や化学肥料の削減: オーガニック農業は農薬や化学肥料の使用を制限するため、農産物の生産時にこれらの化学物質が環境に漏れ出るリスクが低減します。これは土壌と水質への影響を軽減し、農作物や周辺の生態系に有益です。加えて、無農薬野菜は皮まで食べられるので、ごみの削減・より豊富な栄養の摂取・手間の削減ができます。

  3. 生態系の保護: オーガニック農業は生態系を尊重し、生態系の多様性を維持します。モノカルチャーによる生態系への負担が少なく、生態系が健全で多様性に富んだ状態を維持できます。

  4. 遺伝子組み換え作物を回避: オーガニック農業は遺伝子組み換え作物(GMO)の使用を許可しないため、遺伝子組み換え作物の栽培や食品に対する依存度を減少させ、環境への潜在的なリスクを軽減します。

  5. 地元農業の支援: オーガニック食品はしばしば地元の小規模農家によって生産され、地域経済を支援します。地元の食材を選ぶことは輸送に伴うエネルギー消費と二酸化炭素排出を削減し、地域社会を強化します。

  6. 持続可能な資源管理: オーガニック農業は水と土壌の持続可能な管理を奨励し、これらの資源の浪費や汚染を最小限に抑えます。

  7. 個人の健康と環境への影響: オーガニック食品は農薬や合成添加物の使用を制限するため、消費者の健康への潜在的なリスクを軽減します。

このように、オーガニック食品は環境にやさしい生産方法を採用し、持続可能な農業の一環として位置付けられています。オーガニック製品の選択は、個人の健康だけでなく、環境への配慮も含まれたエコフレンドリーな選択と言えます。

5.持続可能な漁業と養殖魚を選ぶ

持続可能な漁業と養殖魚を選ぶ方法については以下のポイントを考慮すると良いでしょう:

  1. 認証とラベリング: 持続可能な漁業と養殖魚は一般に特定の認証を受けています。例えば、MSC(Marine Stewardship Council)やASC(Aquaculture Stewardship Council)などの認証機関によって認証された製品は、環境に配慮した漁業または養殖プラクティスを実施していることを示すことがあります。製品のラベルを確認して、認証を受けた製品を選びましょう。

  2. 地域産品: 地元の漁業や養殖業に支援を提供するために、地域産の魚介類を選ぶことが一つの方法です。地元の漁業が持続可能な方法で運営されていることが多いです。

  3. 種類の多様性: 魚介類の消費時に、異なる種類を選ぶことが環境にやさしい選択です。特定の種類が過剰漁獲のリスクに曝されている場合、その種類を避け、代替となる種類を選びましょう。

  4. 過剰漁獲を避ける: 過剰漁獲に対して脆弱な種類を避けましょう。WWFなどの環境団体が提供する魚介類の持続可能性に関するガイドを参照して、過剰漁獲について学びましょう。

  5. 食糧連鎖のポジション: 魚介類の食糧連鎖でポジションについても考慮することが重要です。肉食魚が、草食魚よりも資源の消費が大きいことがあります。草食魚や藻類を食べる魚を選ぶことがエコフレンドリーな選択となります。

  6. 資源への影響: 漁業や養殖業が水質や生態系に与える影響を考慮しましょう。環境への影響を最小限に抑える方法を採用している生産者を支持しましょう。

  7. 情報の入手: 持続可能な漁業と養殖に関する情報を入手し、消費者向けのアプリやウェブサイトを活用し、製品の持続可能性について情報を収集しましょう。たとえば、Seafood Watchアプリなどが役立つ情報を提供しています。

これらのポイントを考慮して、持続可能な漁業と養殖魚を選び、環境に配慮した選択をすることができます。

6.プラスチックの削減

プラスチックの削減を考慮したエコフレンドリーな食事を実践するために、以下の方法を試してみることができます:

  1. 再利用可能な容器とバッグの使用: プラスチック容器やビニールバッグの代わりに、再利用可能なガラス容器や布製バッグを使いましょう。外出時には再利用可能なランチボックスを持参し、テイクアウトの際にプラスチック容器を避けましょう。

  2. プラスチックストローの代替品: プラスチックストローの使用を避け、ステンレス鋼や竹のストローなどの再利用可能なストローを使用しましょう。また、ストローを使わない選択も考えられます。

  3. プラスチック包装を減らす: 購入する際にプラスチックで包装された食品を避け、バルク品や紙包装品を選びましょう。また、食品を買う際に持参袋を持って行くことで、ビニール袋の使用を削減できます。

  4. プラスチックフリーの食品買い物: 市場や農産物直売所で新鮮な食材を購入し、プラスチック包装を避けましょう。自分でコンテナに詰めることもできます。

  5. 食品ロスを削減: 食材の無駄を減らすことで、プラスチックの包装材料の使用量を削減できます。計画的な食事の準備と食材の有効活用を心掛けましょう。

  6. 水道水を利用: プラスチックボトル入りの水を避け、水道水を利用しましょう。再利用可能な水筒を持参することで、外出時に水を手軽に持ち運ぶことができます。

  7. プラスチックフリーな調味料: 調味料や調味料容器の選択に注意を払い、ガラス製や金属製の容器を選びましょう。大容量の調味料を選ぶことで、小容量の個別包装品を避けることもできます。

  8. 家庭で調理: 外食よりも家庭で調理することで、プラスチック容器や包装を避けることができます。

これらの方法を取り入れて、プラスチックの使用を減らしながらエコフレンドリーな食事を楽しむことができます。

7.エネルギーや水の節約

エネルギーと水の節約に焦点を当てたエコフレンドリーな食事を実践する方法は以下の通りです:

1. 季節の食材を選ぶ: 季節に合った食材は、生産と輸送にかかるエネルギーを削減できます。地元の農産物を支持し、長距離輸送を避けるように心掛けましょう。

2. 野菜中心の食事: 野菜や穀物中心の食事は、肉や乳製品を主成分とする食事よりも水やエネルギーの消費が少なく済みます。ミートフリーミール(肉のない食事)を取り入れて、環境にやさしい選択をしましょう。

3. 地産地消: 地元の農産物を利用することで、長距離輸送にかかるエネルギーを削減できます。地元の市場や農産物直売所で食材を購入しましょう。

4. 料理の有効活用: 食材を無駄にしないように心掛けましょう。野菜の皮や茎も活用したり、余った食材を別の料理に再利用するなど、食品ロスを減らしましょう。

5. エネルギー効率の高い調理法: 高圧力鍋や電子レンジを使うなど、調理にかかるエネルギーを節約する調理法を選びましょう。

6. 冷蔵庫と冷凍庫の最適な使用: 冷蔵庫や冷凍庫の設定温度を適切に保ち、食材を新鮮な状態で保存しましょう。また、余った食材を冷凍保存して無駄にしないようにしましょう。

7. 自家製食品: 自家製の食品(たとえばパン、ヨーグルト、ジャムなど)を作ることで、エネルギーと包装材料の使用を減らすことができます。

8. 小分けにしない: 食材を小分けにせず、大きな鍋で調理することで、エネルギーと水の節約ができます。

これらの方法を取り入れて、よりエコフレンドリーな食事を実践し、エネルギーや水の節約に貢献しましょう。

まとめ

いろいろと書きましたが、正直ふだんの生活でこんなことをイチイチ考えていられない汗
なのでずぼらーはこんな風にざっくりと考えています。

  • 豆腐>鳥>豚>牛

  • 旬なモノ、近くの地域のものを選ぶ

  • より有機=より環境にやさしい

すべてを無農薬にするのは、家計へのダメージが大きすぎるので、取り入れられるところから少しずつ取り入れるようにしています。

完璧なエコフレンドリーな食事を実践するのは難しいですが、日々の食事の選択で「○より○」を少しずつ積み重ねていけば、大きな違いになりますね!

ずぼらーの記事を読んでくれて、ありがとう(*´∀`*)


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