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【ばんごはんの時間まで!】初手の定石を考える【第1弾環境】

ばんごはんの時間まで!とは

清水あすか(@shimizuasuka2)というぶいちゅーばーがコミティア141で販売したインディーズトレーディングカードゲームのこと。現在は通販にて購入可能。

詳細なルールや通販は以下のツイート参照

前提

2戦しかした事ないプレイヤーが書いている記事なので間違ってる点や不明点あれば指摘ください。

知っておくべきルール

ルールは全て知っておくべきだが定石を考える上で必要な知識は「召喚酔い(登場したターンに挑戦できない)があること」「先行にドローはないこと」「手札を増やす手段はターン開始時、特定の清水あすかの登場、相手の清水あすかをはらぺこゾーンに送る、挑戦されてやる気を削られるしかないこと」の3つ

よく分かるルール

知っておくべきカードプール

定石考察の上で知っておくべきことは「手札を増やすカードは存在しないこと」どれだけ効率良くても1消費なので相手から挑戦されたり相手の清水あすかを倒さないと手札は増えない

よく分かるカードプール一覧

思考1.先行1ターン目に場に出す場合

召喚酔いがある関係上、場にいっぱい清水あすかを並べた方が強いはず。
まず最初はお互いが理想の手札で場に出し合った場合を考える。
先行はドローがないため手札5枚
手札5枚で作れる最大の盤面は
「学校に行く清水あすか」→「学校に行く清水あすか」→「お昼寝をする清水あすか」
のやる気3のあすか3面展開

いっぽう後攻の最大盤面は、手札6枚なので「学校に行く清水あすか」→「学校に行く清水あすか」→ 「学校に行く清水あすか」→「お昼寝をする清水あすか」の
やる気3のあすか4面展開

この場合先に挑戦できるのは先行なので一見有利に見えるが手札が枯渇しており2ターン目開始時の手札は1枚なため何もできずに挑戦フェーズに入るのに対し、後攻は挑戦されて手札が増えているので最大手札4枚からターンを開始することができる

つまり理想ムーブ同士で殴り合った場合、後攻が有利

思考2.先行が有利になる条件を考える

先行が有利になる状態とは敵の清水あすかは倒せるが敵には倒されない盤面の時

条件にすると自盤面の清水あすかのやる気の最低値より相手の盤面の清水あすかの数が少ない時となる

まず後攻が作れる盤面の最大値は先に述べたようにやる気3が4面だが3面であれば少し要求値低く並べられる。

「学校に行く清水あすか」→「学校に行く清水あすか」or 「うける清水あすか」→「お昼寝をする清水あすか」となる

後攻がやる気3で並べてくるため倒すためには先行も3面並べる必要が出てくる
3面並べる条件だが上の方法以外だと

「学校に行く清水あすか」→「うける清水あすか」→「やる気1の清水あすか」

「学校に行く清水あすか」→「ゲーム配信をする清水あすか」→「やる気1の清水あすか」

となる。ここで上であげた先行が有利になる条件である「自盤面の清水あすかのやる気の最低値より相手の盤面の清水あすかの数が少ない時」に当てはまっているかを見てみると地盤面にやるき1が出てしまっているため当てはまらないことがわかる

つまり1ターン目に展開をする場合
先行が理想ムーブをして後攻が理想ムーブをしない場合以外では先行は有利を取れない

まとめ

  • 普通にやると後攻有利そう

  • 「学校に行く清水あすか」「お昼寝をする清水あすか」は最強

  • このゲーム奥が深い

今後

先行1ターン目の展開は諦め、先行3ターン目で大きく動く立ち回りを考えてみた後
各カードの評価記事を作れたらなと思います。

本当は確率記事を書きたいけど計算に自信がない

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