見出し画像

にぎ名展に行ってきた

・オモコロの有料コミュニティ『ほかほかおにぎりクラブ』会員限定ミニイベント、にぎ名展。原宿さんがひとつひとつ考えたにぎ名の展覧会というんだからもうこれ実質原宿さんの個展でしょう。すごすぎる。


・前回の日記で触れたように、先週末はFC旅行があり、マエノリティ・リポートとして金曜日に東京入りすることになっていたのでこれ幸いと金曜日の夕方に申し込んでいた。希望の時間帯でとれてよかった~。ホテル最寄りからにぎ名展の会場最寄りまで電車1本で行けたので助かった。方向音痴なんでね。駅から会場までもわかりやすい道でマジで助かった。


・そうは言っても初めて行く場所だったし迷ったりして遅れてもやだなと思ったのでかなり時間に余裕をもって向かったら、めちゃめちゃスムーズについてしまって逆に時間をもて余してしまうはめに。会場前にはおそらく同じ目的をもった人であろう方々が数人いた。「もしかしてにぎ名展参加の方ですか?」なんて声をかける勇気はかけらほどもなく、一旦素通りして道向かいのファミマにお茶を買いに行った。まず飲まねば。


・呑気にお茶を買ってる間に整列が始まってたようで、戻ったらさっきまでいた人たちがいなくなっていた。待って~!一人にしないで~~~~~!平静を装って受付を済ましたが全然装えてなかったし、しっかりコミュ障がまろび出ていた。陰キャなんです許してください。自分が参加した回は一人で来られてる方が多かったみたいで、整列中も水を打ったように静まり返っていた。途中でスタッフさん(あえてスタッフさんと書きます)が「よかったら今のうちに看板とか撮られてください」と爽やかに声をかけてくださり、オタクなのでつい「やった~」と声に出してしまった。そうこうしているうちに時間が来たので中へ。




・圧巻。一生分の漢字を見た。それぞれの期ごとに特徴があって、一期は一族というか同じ名字(名字という表現で適切なのかはわからないが便宜上名字とする)の方が並んでいたり、三期は英字や記号が多くなってきて、より自由度が上がったように感じた。どんどん広がるにぎ名の可能性。


・自分のにぎ名を探して同じ名字のにぎ名を見つけた時ってどんな気持ちになるんだろうか。実は生き別れの兄弟姉妹がいた、みたいな気持ちなのだろうか。自分だったら探したくなっちゃうな、SNSとかで呼び掛けて。そういうドラマもある。古畑任三郎はほんと何?????



・わたしは去年ほかおにに入会したので、にぎ名は三期のところにあった。同じ名字の方はいなかった。自分のにぎ名、めちゃめちゃ気に入ってる。鰹が好きだからというのはもちろんだけど「祭鰹」ってめちゃよくないですか?「序麺杏」の響きも荘厳な感じがして好き。素敵なにぎ名をありがとうございます、原宿さん。


・「にぎ名が出来るまで」の映像も流れていたのでしっかり視聴した。展示自体もそうだがみんな真剣な表情で静かに見ていて凄かった。シュールすぎる。念のためにマスクをしていったのだが大正解だったし、途中堪えきれず声が出た。咳で誤魔化したつもりだけどきっとごまかせてなかっただろうな。予想外の言葉が飛び出てくると笑ってしまいます、人って。こんな風にしてにぎ名は作られているんだということが知れてよかった。「マイナスな漢字は使わない」という言葉に、にぎ名師の矜持を感じて大変良かったです。



書きたかった


・動画の視聴を終えたところで15分が経過していた。みくのしんさんが言ってた写真もしっかり見てきた(撮影禁止なので写真はもちろん撮ってないです)。あと謎のコーヒーに関する掲示物と永田ママのJK時代のバッグなどの持ち物。




・触ってOKとは書かれていたけど、展示物とはいえ人のバッグを勝手にさわることに抵抗があったので写真をとって眺めるだけにした。バッグの中って何が入ってるんだろう…。




・鬼平犯科帳がバッグに入ってるJKがいるかよ。


・時間を確認したら18分だったので、特典のポストカードをいただいて会場をあとにした。大満足の20分だった。惜しむらくは会場で時間内に、にぎ名がついぞ舞い降りてこなかったこと。しかし、なぜか翌日の昼くらいに突然舞い降りてきたのでせっかくだし、とツイッターに書いた。


酔委 綴尿Å


・しっこはマイナスの言葉じゃないから使って問題ないですよねえ!?ねえ?!?!?!?!


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?