読了：図解でわかる　ネット広告の運用のキホン
トランスコスモス株式会社 (著), 奥野辰広 (著)
【概要】
　新任・新人としてはじめて広告担当になった人、営業担当としてネット広告の担当も兼務している人のなかには、ネット広告はいろいろあって難しいと感じる人もきっと多いはず！
　本書は、ネット広告の初心者に向けて、基本的なネット広告の手法から、広告データの読み取り方、検証改善の手法まで、ネット広告の担当者に必要な基本スキルを3ステップに分けて解説しています。これまでディスプレイ広告、アフィリエイト、動画広告など、複雑化したネット広告の手法を整理し、図解を豊富に丁寧に解説しています！

【所感】
ネット広告担当者が抑えるべき基本スキルには3つのステップがあり
・ステップ1：集客方法は大きく2つ「プッシュ型」と「プル型」がある。
・ステップ2：広告効果の測定には「広告指標」と「費用対効果」の2つのポイントがある
・ステップ3：アドテクノロジーの活用と検証方法

web流入を担当するようになって、1年が経ちました。
楽天でECをやっていたときはよく見ていたROAS（売上金額÷広告費）、ROIといったものへの意識が希薄になっていたと反省。
昨年1年の大きな反省の一つとして、流入してきてから先、下流の工程までの歩留まりといったものが見えていなかったことが表れていると思う。

以下、メモ
・リスティング広告の分析のポイントは、「入札キーワードごとの検索クエリ」と「入札単価」の分析です。
・競合他社がどのような広告文を掲載しているかを確認し、 広告表現のポイントとなる自社のセールスポイント（USP※4）を見極めて、広告文の改善につなげる
・検証要素の洗い出し 広告クリエイティブの検証方法は大きく分けて、1つの要素を比較検証する「A/Bテスト」と、2つ以上の要素について複数の要素を変更して検証する「多変量テスト」がある