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【フライフィッシング】荒川でのサケ調査準備

今年11月、新潟県の荒川へ鮭有効利用調査に行けることとなりました。
タックル、フライを準備しているので、経過をまとめています。随時更新していきますので、似たような境遇の方の参考になりましたら幸いです。今回、初めての経験なので、経験された方いらっしゃいましたら、情報交換させていただけるとうれしく思います。m(__)m 

◆まとめ

ロッド:15ft10番 CND Expert spey #10-11
適合ライン:580~640grain(scandiスタイル)
選定ライン:KENCUBE パワーヘッド2 4ティップチェンジャラブルライン
      タイプ3のフルシンキングライン
フライパターン:ビッグダンサー, エッグ(小), エッグ(大)
 色:まっ赤(真っ赤で濃い赤)が80%、まっ黒が20%
 サイズ:ステンレスフック #1/0, #1, #2
 コーンヘッド付きで底を流す。そこをつけない場合、ガン玉をつける。

<ロッドの選び方>
荒川漁協のホームーページに以下の記載がありましたので、15ft10番を目安に選びます。私は「CND Expert spey #10-11」を購入しました。
参考:http://www2.salmon-fishing.jp/index/

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<ラインの選び方>
1.RIO PRODUCTSUのホームページの中のSPEY LINE RECOMMENDATIONSを開く
2.現行モデルのロッドであれば「2021 SPEY LINE RECOMMENDATIONS」を、旧モデルのロッドであれば「SPEY LINES RECOMMENDATIONS FOR OLDER MODEL」を開く
 →ロッド・適用ライン一覧表が開かれる

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3.リストから手持ちのロッドを探す 
 ※今回はCND Expert spey #10-11を例にします
 適用ラインは、ロッドアクションによって変わります。(※1)
  A:ファストアクションロッド
  B:ミディアム~スローアクションロッド
    ※大きなフライを投げる場合、または風が強い日はBが好ましい
 RIOの規格であれば
  スカジットスタイルA:700grain
           B:750grain
  スカンジスタイルA:580grain
          B:640grain
 ということです。私はスカンジスタイル、風が強い日も想定されるので、Scandi 640grainやScandi VersiTip #10(650grain, 39ft)あたりを目安に選定します。

ロッドラインリスト

※1 Each rod has been rated for two different line designations. The 'A' rating is for casters that like to feel a "faster" action rod and the 'B' rating is for those that prefer a rod to bend deeper and feel the load. The 'B' rating is also a good choice when casting large flies, or coping with a windy day.

Rio Scandi VersiTip抜粋:

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川の流速や水深によってティップのシンクレートを変えたいので、Rio Scandi VersiTip #10にしようと思いましたが、値段が高い。。。
色々リサーチしまして、KENCUBEのチェンジャラブルライン(#10用)にすることにしました。RIOの10番が12m(39ft),42g(650grain)なので、それより短め、軽めになりますが、試しに買って投げてみたいと思います。
 パワーヘッド2 4ティップチェンジャブル(ダブルハンド#10用) 16,280円
 長さ:8.5~10.5m(=27ft 10inch~34ft 5inch)
 重さ:31.5~37g (=486~570grain)

パワーヘッド2 4ティップチェンジャブル(ダブルハンド#10用)

頭でいろいろ悩んでも、整理できなかったので、候補のラインを一覧表にしました。

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最終的に「パワーヘッド2 4ティップチェンジャラブルライン」にすることにしました。

参考:
https://kencube.jp/ennsei02/SalmonFishing-Japan/01-1.html

〈所感〉
11/23, 11/30の2日、荒川鮭有効利用調査へ行きました。実際に行って思ったことや感じたことを箇条書きにします。
•ノーヒットノーランでした。漁協の人いわく、今年は鮭の遡上数が少なく厳しいコンディションとのこと。
•ケンキューブのステンレスのフックは、焼き入れが入っていないので、割と寿命が短いです。
•フライを沈ませるのにガン玉を使いましたが、沈ませようと思いオモリを付けるとキャスティングできず、オモリを外すと沈まず…という事がありました。チューブフライ(Cu 35mm)の方がよっぽどキャスティングしやすく、底も取りやすかったです。
•ケンキューブ パワーヘッド10のフローティングは割と沈みます(インタミの感じでした)
•ビッグダンサーフライのフックは、本来はフライのテール側のみですが、私はフライのアイ側、テール側、どちらもつけるダブルフック式で挑みました。ですがアイ側のフックとゾンカーが絡まることがあってひじょうにつかいづらかった。
•餌はさんまの切り身(塩漬け)が釣れるようです。
•入ったポイントは、8番、10番、12番でした。

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